思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

トレリス増設、継続中です!2024

 

今年で就農5年目(2024年)

就農2年目(2021年)の時に「畑の引っ越し」をして、毎年のように【トレリス(りんごの棚)の増設を進めてきました。

≪関連ブログ:トレリスの増設≫
2023/03/22★トレリス(りんごの棚)の準備と、苗木の植え付けが始まりました!2023 - 思い立ったが吉日!
2022/03/08★支柱を立てる作業を始めました!2022 - 思い立ったが吉日!
2021/03/28★新規就農者の畑の引っ越し④ ~トレリスの整備&畑の耕うん編~ - 思い立ったが吉日!
2021/03/07★新規就農者の畑の引っ越し③ ~トレリスの移動&増設編~ - 思い立ったが吉日!
2021/02/25★新規就農者の畑の引っ越し② ~畑の整地 編~ - 思い立ったが吉日!

 

今年も切り抜根し、トレリス増設します。

トレリス増設するにあたり、太い柱(親柱:おやばしら)の移動が必須。
りんく農園では【5mと広めの列間を3.3mしています。
≪関連ブログ≫ 2021/03/07★新規就農者の畑の引っ越し③ ~トレリスの移動&増設編~ - 思い立ったが吉日!



5mと広めの列間(現状)

 

②親柱を1本抜きます


③2本の親柱を増設(青黄色の丸)



実際のの様子は、こんな感じです。
 ⇒赤い四角が、もともと親柱があったところ
 ⇒青黄色の矢印が、増やした親柱


「2024年3月上旬:親柱の増設・移動が終わり、これから樹の株を抜根します」

 

株の抜根が終わり、トラクター耕します
(初めの頃は “管理機” で耕していましたが、トラクターの方が断然作業が早い!)
「2024年3月上旬:何度か耕し、堆肥や肥料もすき込みます」

 


「後日改めて耕し、中間支柱やプロコートを立てて植え付け準備をします」

 

毎年、切り抜根し、トレリス増設して畑を作り変えていますが、ここまでの作業は重機(バックホー)を持っていない私たちには厳しい作業。

過去に手掘り(シャベル使用)で穴を掘り、敷石アンカーを設置しましたが途方もない作業で、多大な労力と時間を費やしました・・・。

毎年、重機(バックホー)持参で手伝いに来ていただいている農家さんには、感謝しかありません。
≪関連ブログ≫ 2021/03/07★新規就農者の畑の引っ越し③ ~トレリスの移動&増設編~ - 思い立ったが吉日!

 

「高密植栽培」へ畑を作り変えるこの作業は、20年後・30年後を見据え私たち夫婦が長く農業を続けるための「未来への投資」。

「作業効率が良く」
「少ない面積で収穫量が上がり」
「管理しやすい果樹園づくり」
を、目指しています。

 

~「渡良瀬橋」にまつわる聖地巡礼めぐり 2024~(栃木県足利市)

 

先月、木県利市へ行く機会がありました。

たっぷりな時間は作れなかったのですが、森高千里さん「渡良瀬橋」の曲にまつわる聖地巡礼をしてきました。

 

「“ 渡良瀬橋を訪ねて ”のパンフレット(A4サイズ:3折りバンフレット)」 

≪参考≫ パンフレットダウンロード | 足利市観光協会 | 学び舎のまち足利

 

訪れたのは「渡良瀬橋」の歌詞に出てくる  “渡良瀬橋” と“八雲神社” “床屋と公衆電話” の3か所。



①【八雲神社】
足利市内に八雲神社はいくつかありますが、足利公園の近くにある「八雲神社」へ行きました。
「2024年2月:神社を取り囲む樹々の雰囲気が独特(八雲神社)」

 

「八雲神社」の創建は869年と古く、改修して間もないのかな?と思うくらい、建物全体が新しいように思いました。

のちに調べたら・・・
⇒2012年(平成24)12月9日、焼失
⇒2017年(平成29)12月9~10日の2日間、新社殿の竣工式が行われる
 ≪参考≫ 八雲神社の由緒|總社 八雲神社(足利市)公式サイト


「2024年2月:拝殿(八雲神社)」

森高千里さん 「渡良瀬橋」がつないだご縁と多くの方々の関心が、焼失から再建に至る過程に大きく影響していたことを、のちに知りました。

八雲神社の再建には、式年遷宮を終えた伊勢神宮の「月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)」の解体社殿を譲り受けて行われたそうです。

 

 

②【床屋と公衆電話】
今は携帯電話・スマホが普及して、公衆電話を使うことも見かけることもほとんどなくなりました。
そんな時代の流れで、この公衆電話も撤去の話が何度かあったとか。
2024年現在、この公衆電話は撤去免れポツンと佇んでいました。
「2024年2月:“床屋の角にポツンとある公衆電話” の床屋と公衆電話」

 

そして、ひとつ気付いたことがあります。

「渡良瀬橋」の曲にちなみ、この公衆電話をネット検索すると画像やYouTubeで見ることができます。

私が見に行った時、公衆電話は「緑色」でした。
でも、ここの公衆電話が「グレー」だった時があったようです。
≪参考ブログ≫ 渡良瀬橋に出てくる床屋の前の公衆電話を見学
※他の方のブログですが、リンクフリーとのことで添付させていただきました

あれこれ検索すると、2016年「グレー」2018年「緑色」でした。
「グレー」「緑色」になった時期や理由は定かではありませんが、撤去どころかリニューアル(?)されるほど愛されていることがわかりました!
「2024年2月:現在は“緑色”の公衆電話、これは何代目なのか!?

 

③【渡良瀬橋】
渡良瀬川の河川敷に「渡良瀬橋」歌碑があるということで行ってきました。
訪れた皆さん、大多数の方がこのアングルの写真は撮りますよね!
「2024年2月:渡良瀬橋と「渡良瀬橋」の歌碑」

 

左側の「再生ボタン」は、ぜひ押しましょう!!
「2024年2月:このボタンを押すと「渡良瀬橋」の曲が流れます」

 

先日、「渡良瀬橋」歌碑について、ネットニュースが上がっていました。
≪毎日新聞≫ 森高千里さんの歌碑、移設見送り 栃木・足利市「事業者の判断」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

≪下野新聞≫ 渡良瀬川河川敷の新施設、今秋オープンへ 栃木県足利市、森高千里さんの歌碑移設は取りやめ(下野新聞SOON) - Yahoo!ニュース



森高千里さんが実際にこの地を訪れ、この景色を見て感じたことを「渡良瀬橋」の歌詞として完成させたそうです。

同じ景色を見ても人それぞれ、感じるコトや感じ方が異なりますが、今回の「渡良瀬橋」にまつわる聖地巡礼めぐり、個人的にはおもしろかったです!!

“渡良瀬橋で見る夕日” は今回見ることができなかったので、機会があればまた訪れたいと思います。

 

「おろしりんごジュース」の発送が始まりました!③(2023年ご予約:3月発送分)

 

ご予約いただきました皆さま、「お待たせいたしました!」

昨年(2023年) の秋に収穫した「サンふじ」で作った、りんく農園「おろしりんごジュース」【予約販売:第3弾】の発送が始まりました!!(2024年3月ご発送分)

   「2本セット」        「6本セット」        「12本セット」

 

ご予約いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます!
ご購入いただきました、すべての皆さまに心よりお礼申し上げます!!

どうもありがとうございました!!!

 

≪関連ブログ≫
2024/02/06★「おろしりんごジュース」の発送が始まりました!②(2023年ご予約:2月発送分) - 思い立ったが吉日!
2024/01/09★「おろしりんごジュース」の発送が始まりました!①(2023年ご予約:1月発送分) - 思い立ったが吉日!
2023/11/01★「おろしりんごジュース」の予約受付は終了しました!2023 - 思い立ったが吉日!
2023/03/19★【お知らせ】「おろしりんごジュース」の予約販売が始まりました!2023 - 思い立ったが吉日!

 

~富岡製糸場へ行きました 2024~(群馬県富岡市)

 

2014年6月世界遺産登録同年12月国宝指定された「富岡製糸場」へ行きました!


「2024年2月:富岡製糸場(正面入り口)」



「2024年2月:東置繭所(繭を保管していた倉庫)」


ここは、来たら絶対に見たいと思っていたところ!
「2024年2月:繰糸所(繭から生糸を作る作業場)」



「ニッサン製の自動繰糸機が、操業停止状態で保存されています」



奥へ進むと、自動繰糸機を間近で見ることができます。


「5~6個の繭から出した糸を紡ぎ、生糸(シルク)になります」



「自動繰糸機の上には、繭を運搬するバケット」

 

今回、富岡製糸場の見学に要した時間は「2時間半」
(時間が許すならば、もう少し見たかった・・・)

2月に行ったので寒ければ着込めばいいのですが、たくさん歩き回るので暑い時期だと大変かな・・・と思いました。

写真はたっぷり撮りましたが、それら全てを掲載するより【情報】2つ共有します。
これから富岡製糸場へ行く際に、お役に立てば幸いです。

 

【情報①:パンフレット(場内見学のポイント)】

富岡製糸場へ行く前に、少し予習していきました。
その際に見つけた「パンフレット(場内見学のポイント)」が、予習としても現地へ行った際も役に立ちました。

※現地で同じものを入手できるかな・・・と思いましたが、見つけられなかったので事前に印刷したものを持参してよかったと思いました。


 ≪参考≫ 見学方法 | しるくるとみおか 富岡製糸場 富岡市観光 公式ホームページ
    
 [上記URLの画面下] ⇒ [見学補助資料] ⇒ [場内見学のポイント]



【情報②:駐車場】

富岡製糸場の近くの駐車場は、ほぼ有料です。
「はじめの30分は無料」「1時間 500円」「2時間 500円」など、調べればいろいろ出てきます。

富岡製糸場から離れたところ(徒歩20分ぐらい)には、無料駐車場があるようです。

 
 ≪参考≫ 富岡製糸場周辺の駐車場 | しるくるとみおか 富岡製糸場 富岡市観光 公式ホームページ


今回、利用したのは「1日:100円」の駐車場。
見学2時間半かかったので「1日:100円」は、とてもありがたい!
(※本当は200円ですが、偶然?駐車場の地主さんがいて100円で停められました)


印から見た風景「【御和菓子処 はら田】さんの隣りに停めました」

 


「駐車場から徒歩5分ぐらいで、正面入口に着きます」

この駐車場の道は「一方通行」なので、要注意です!

Googleマップ ストリートビュー で、事前に場所の予習をしておいた方が間違いないと思います。

 

 

【おまけ:建物ガラス窓パテ】

1872年(明治5年)に建設された建物が多く残されています(繰糸所・東置繭所・西置繭所)。
時を超えて【当時のまま】の姿を残しています。

★木の骨組みにレンガで壁を積み入れる「木骨煉瓦造」という工法に、屋根は日本瓦を用いて、西洋日本の建築技術を取り入れています。


「2024年2月:西置繭所(繭を保管していた倉庫)」

 

★創業当初日本には電灯がなかったので、自然光を取り入れるためにたくさんのガラス窓を設ける工夫がなされています。


「天気がいいこともありますが、この明るさ!(繰糸場にて)」

 

のガラス窓は、樹脂アルミの窓枠にシリコンゴムビートでガラスを固定しています。

繰糸場のガラス窓は、の窓枠にパテでガラスを固定してありました。
ガラスパテは、白い粘土のような状態から固まっていき、劣化とともにボロボロと剝がれ落ちてくるのが特徴。

「当時のままのガラス窓(繰糸場にて)」

 

 

【おまけ②:マンホール


「マンホール(群馬県富岡市)」

 

このマンホール、大きく3つのメッセージがあるように見えます。

・上段「富岡製糸場」

・中段「繭」「桜」:花びらが5枚で、花びらの先端が割れているので

・下段⇒ 富岡製糸場のレンガ積み工法である「フランス積み」

※調べたら、富岡市の花は「桜」なので、やはりマンホールの花は「桜」で間違いないと思います。 ≪参考≫ 市の花(サクラ) | 富岡市

 

 

歴史建物生糸・・・興味と視点は人それぞれだと思いますが、ぜひ時間をたくさん準備して「富岡製糸場」へ足をお運びください!!

 

事業主4年目、毎回緊張する “データ送信” の瞬間! ~4度目の確定申告~

 

今回で、度目となる確定申告

前回に続き、今回“電子申告” にて青色申告を行いました!
そして、今回「ID・パスワード」にて、申告しました。
≪関連ブログ≫
2023/02/28★事業主3年目、今回は “電子申告” で青色申告! ~3度目の確定申告~ - 思い立ったが吉日!

 

サーバーが混み合って、うまく送信できなかったらどうしようという心配のドキドキ。
絶対に失敗できないという緊張のせいかアドレナリンがブワッと出ているようなドキドキ。

e-taxに入力したデータを送信する瞬間は、毎回緊張します・・・。

今年はe-taxの利用は平日のみ】と決めて確定申告を行ったおかげか、サーバーが混み合うことなくスムーズに申告を行うことができました。


「正常に受付が完了しました。」の表示で気が緩みがちですが、必ず「受信通知」印刷して保存しましょう

※重要※
「ID・パスワード」電子申告”した場合、「受信通知」を印刷またはPDFファイルで保存する画面で、何もせずに閉じてしまう二度と再確認できません!!
≪関連ブログ≫
2023/02/28★事業主3年目、今回は “電子申告” で青色申告! ~3度目の確定申告~ - 思い立ったが吉日!

 

 

「マイナンバーカード」の取得を強化している動きがあり、次回は「ID・パスワード」で申告できるか否か・・・!?

 

≪関連ブログ≫
2023/02/28★事業主3年目、今回は “電子申告” で青色申告! ~3度目の確定申告~ - 思い立ったが吉日!
2022/02/28★事業主2年目、“電子申告できない” 落とし穴! ~2度目の確定申告~ - 思い立ったが吉日!
2021/03/15★事業主1年目、やり遂げました! ~初めての確定申告~ - 思い立ったが吉日!

 

降っては溶ける雪、今年はよく降ります!2024

 

今年はがよく降ります。

降ってもすぐに溶けるですが、2月になって3回目降雪


「2024 / 02 / 26:また雪が積もって、畑は真っ白になりました」

 


「2024 / 02 / 26:動物のあしあと!?」

 

今年2月の降水量の累計【02/21時点】で、過去の累計を上回っています
(※過去の累計:2020年~2024年の5年間を比較)

就農してから台風の直撃はないものの、気象変動が激しい年が続いています。
2月の降水量の多さが、今後どのように影響してくるのか・・・!?
今年はどんな一年になるのかな・・・。

≪関連ブログ≫
2024/02/12★剪定作業、後半戦(高密植栽培)始まりました!2024 - 思い立ったが吉日!
2024/02/08★雪中剪定、始めました!2024 - 思い立ったが吉日!

 

~6年ぶりに帰省しました!2024~(北海道札幌市)

 

気づけば 6年ぶり” となりましたが、札幌へ帰省しました。
「2024年2月中旬:札幌駅南口(札幌市中央区)」

 


「2024年2月中旬:マンホール(札幌市)」

 

北海道から長野県へ移住して、めての帰省
≪関連ブログ≫
 2018/05/03★自分たちで引っ越しました(北海道~長野県) - 思い立ったが吉日!
 2018/05/01★はじめに - 思い立ったが吉日!


研修が終わり就農1年目(2020年)帰省する予定でした。
折しも、コロナウイルスの影響で人の移動に制限がかかったタイミングと重なったため、やむなく延期。

そして、2023年のGW明け(05/08)から「5類感染症」となり、このタイミングでようやく帰省しました。


「2024年2月中旬:どこまでも続く・・・とにかく北海道は、でかい!!」

 

 

今回の目的は「帰省」
長期滞在はできませんでしたが「帰省」の意味の通り、
「休暇を使って、一時的に故郷に帰ること」
「親が元気に暮らしているか気にかけたり、自分たちも元気にしていることを見せたりするために、会いに行くこと」

ができて、まずはひと安心です。

そうは言っても、6年ぶりというのは長すぎでしたね・・・。


「2024年2月下旬:新千歳空港上空から(北海道千歳市)」

できれば 年に一回以上” 帰省したいな・・・と思いました。

 

 

【余談ですが・・・】
農業を始めるキッカケとなった鶴居村(北海道阿寒郡)から、長野県へ移住するころからブログを始めました。
≪関連ブログ≫ 2018/05/01★はじめに - 思い立ったが吉日!


ひとつ区切りとしての話ですが、2015年まで札幌市に住んでいました。

その後[道外へ引っ越し]⇒[鶴居村へ引っ越し]⇒[長野県へ引っ越し]と怒涛の引っ越しラッシュが続き、長野県へ引っ越してからもまた引っ越し(松川町⇒中川村)をして今に至ります。

2015年以前も、一般的な感覚よりは多くの引っ越しをしています。

【色々な地域に引っ越して生活を営むコト】は【長い時間をかけてバイクで日本縦断したコト】と相まって、その経験がすべて自分の肥やしとなって、今に至ります。