思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

苗木1年生の育成管理(新梢整理と雑草マルチ)~2020年7月~

 

摘果の合間に、接ぎ木して育てている苗木の育成管理をしています。
ビーエー剤の散布】硫安の施肥】は、引き続き8月まで継続します。
 ≪関連ブログ≫
  2020/06/16★苗木1年生の育成管理(ビーエー剤と硫安) ~2020年 6月~ - 思い立ったが吉日!

 

《作業1》穂木から伸びた2本の新梢を1本にする

接ぎ木の時、穂木は2芽残して使いました。

残した2芽の両方から新梢(今年伸びた枝)が伸びていたら、どちらか勢いのある方を残して切ります(→新梢整理)。

f:id:agri-connect:20200707194726j:plain
f:id:agri-connect:20200707194728j:plain

「2020 / 06 / 24:新梢整理 Before」  「2020 / 06 / 24:新梢整理 After」

 

《作業2》支柱への誘引M9台木の葉を落とす

今までは誘引ロープを使っていましたが、なかなか手間がかかるので「テープナー」を使いました。
「テープナー」は、ブドウの誘引作業の時に使っていて、MAXというメーカーのものが軽くて私は気に入っています。

f:id:agri-connect:20200707195529j:plain

 ≪関連ブログ≫
  2018/06/22★ぶどうの誘引作業をしました! - 思い立ったが吉日!
  2018/12/29★ぶどうの剪定・誘引作業が始まりました!(コンコード) - 思い立ったが吉日!

M9台木から伸びた葉を落とす

f:id:agri-connect:20200707200103j:plain
f:id:agri-connect:20200707200105j:plain

「M9台木の葉を落とす:Before」    「M9台木の葉を落とす:After」

 

支柱に苗木を誘引する(テープナー使用)

f:id:agri-connect:20200707200235j:plain
「2020 / 07 / 05:誘引ロープを使うより、作業がとても楽!!」

 

300本ほどの苗木を誘引するので、誘引ロープより「テープナー」の方が作業効率
が上がり、時間短縮になりました。

f:id:agri-connect:20200707200342j:plain
「2020 / 07 / 05:誘引作業した苗木。真っ直ぐ元気に育ってほしいです」

《作業3》苗木の根元に「雑草マルチ」

苗木の根が浅いので乾燥防止のため、草刈りをした雑草を苗木の根元に敷きます。

f:id:agri-connect:20200707200540j:plain
f:id:agri-connect:20200707200544j:plain

f:id:agri-connect:20200707200549j:plain
「2020 / 07 / 05:お金をかけず手軽にできるマルチング」

 ≪関連ブログ≫ 2018/07/25★雑草を活用しています「雑草マルチ」 - 思い立ったが吉日!

 

苗木の管理は手間がかかりますが、私たちの未来を担う苗木たち

一から育てると手をかけた分、より一層愛着が湧きます。

 

植木鉢で育てても、けっこう大きくなります(ぐんま名月)

 

植木鉢で育てている「ぐんま名月」の一輪摘果は、アッという間に終わりました。今年で2年目ですが、8個ぐらい実が付いています。

 

2020年 5月下旬
自宅は畑より100mぐらい低いのですが、中心果がダメになっていたので側果を残して一輪摘果をしました。

f:id:agri-connect:20200706154356j:plain
f:id:agri-connect:20200706154400j:plain

「2020 / 05 / 21:ぐんま名月(2年生)」

 

2020年 6月上旬
一輪摘果をした10日後。
短期間でビックリするぐらい、実が大きくなりました。

f:id:agri-connect:20200706154523j:plain
f:id:agri-connect:20200706154527j:plain

「2020 / 06 / 01:ぐんま名月(2年生)」

 

2020年 6月下旬
りんごの樹の高さが、私の身長(160㎝)を超えました!

f:id:agri-connect:20200706154624j:plain
f:id:agri-connect:20200706154629j:plain

「2020 / 06 / 23:ぐんま名月(2年生)」

 

2020年 7月上旬
りんごの実の生育がゆっくりになりました。
中心果ではなく側果を残したからなのか「サビ」が出ています。

f:id:agri-connect:20200706160352j:plain
f:id:agri-connect:20200706161013j:plain

「2020 /07 / 04:ぐんま名月(2年生)」

 

「サビ」とは、果皮がザラザラして茶褐色に変色し、サビが付いたような状態のこと。

果肉や味に影響がないことがほとんどで、果皮をむけば食べることができます。

「サビ」が大きいものは、商品価値がないとされ店頭に並ぶことはないので、目にする機会はほとんどないと思います。

f:id:agri-connect:20200706161431j:plain
f:id:agri-connect:20200706161444j:plain

「りんごのサビ(ぐんま名月)」

「サビ」は、つがる・秋映・紅玉・王林などに発生し易いことは知っていましたが、初めて育てたぐんま名月も「サビ」が多いです。

摘果の際に中心果を残すようにしないと「サビ」が多くなりやすいのだと感じました。

 ≪関連ブログ≫
  2019/04/05★「ぐんま名月」の苗を植え付けました - 思い立ったが吉日!
  2020/05/03★ぐんま名月の苗木、こんなに大きくなりました! - 思い立ったが吉日!

 

巣立ちの頃(スズメの幼鳥)

 

わが家の庭には、スズメキジバトが遊びに来ます。
この日は雨降りでしたが、親鳥と一緒にスズメの幼鳥が2羽来ていました。

種まきしたりんごの苗木のそばで、遊んでいました。
あどけない顔に、心が和みます。

f:id:agri-connect:20200705003844j:plain

f:id:agri-connect:20200705003849j:plain
「2020 / 06 / 28:ん?なに??」

f:id:agri-connect:20200705004017j:plain

f:id:agri-connect:20200705004021j:plain

f:id:agri-connect:20200705004025j:plain

f:id:agri-connect:20200705004030j:plain

f:id:agri-connect:20200705004033j:plain
「2020 / 06 / 28:念入りに羽根のお手入れ中!」


f:id:agri-connect:20200705004156j:plain
「2020 / 06 / 28:左の子は活発で、右の子はとてもマイペース」


f:id:agri-connect:20200705004317j:plain
「2020 / 06 / 28:目がぱっちり!メチャメチャかわいい~!!」

 

f:id:agri-connect:20200705004322j:plain

f:id:agri-connect:20200705004327j:plain
「2020 / 06 / 28:あくびをして、また寝ちゃいました」


そろそろ巣立ちの頃かな。
自然界は厳しいけど、元気に生き抜いてほしいです。

 

移住を促進していても「住める家」がない現実

 

北海道から長野県へ移住して、今年の4月で丸2年が経ち「3年目」を迎えました。

移住した時から住んでいる住宅は【3年間】という期限付き。

住み始めた時から【3年間】のカウントダウンが始まっているので、住宅を探し続けていますが、未だ見つかっていない状態です。

不動産会社はもちろん、近所の方や隣の農園、畑がある地域の方々に声をかけていますが・・・。

“空き家”はあるのですが、
 ①年に数回使うから売らない・貸さない
 ②水回りの修繕が必要、下水が通っていない(下水使用料50万+工事費が必要)
 ③手入れがされていない空き家なので崩れそう、大量の残留物がある

 この①~③の理由で、ほとんどが住めない・住むには厳しいのが現状。

 

松川町には、町営住宅がありません。
教員住宅を払い下げしたものが町営住宅のようになっていますが、戸数もたくさんあるわけではないです。

松川町に2ヶ所、県営住宅があるので問い合わせましたが「今は空きがない」とのこと。年に2回(8月下旬、2月中旬)空きがあれば公募があるそうです。

松川町は、民間のアパートの賃料が高い・・・と思います。
そして農業を始めるといろいろ物が増えてくるので、民間のアパートではいずれ厳しくなってくると思います。

 

 松川町へ引っ越してきた当初は「あと数年すれば “空き家”なんていっぱい出てくる」と言われました。

2年以上“空き家”を探しをしていますが、上記①~③やその他の理由で「住める空き家」がないのが現実です。

 

そしてもう一つ。
就農ホヤホヤの新規就農者が「住宅ローン」を組むことは、ほぼ無理という現実。

いつもお世話になっているメインバンクにて「住宅ローン」のことを聞きに行ったところ、定期的一定額の収入がある】というのが条件のひとつ。

農業など、不定期にしか収入が得られない場合は、確定申告をして“一定額”の収入(利益)があることを証明できないと「住宅ローン」は組めないとのこと。

私の場合、今年の1月から新規就農したので確定申告は来年2~3月。
つまり、確定申告後の来年2~3月までは「住宅ローン」が組めません。
そして、その確定申告で一定額の収入(利益)がなければ「住宅ローン」は不可。

 

今、松川町へ都会からの移住希望者えているそうです。

松川町としても「農業」というキッカケから移住を促進していますし、移住してから「農業」という考えの移住希望者も多いそうですが、「住める空き家」がないのが現実です。

  

Iターンで新規就農を目指すことは、本当に大変です。

技術習得」はもちろんむ場所の確保」資金の確保」「農地の確保」「作業小屋の確保」そして「販売先の確保」・・・。

 

私たちが直面している悩みは、ほとんどの新規就農者が同じように悩み、困ることだと思います。

 

ふじの摘果が始まりました!③ 2020

 

梅雨入りしてからは雨の日が多く、晴れの合間に摘果作業をしています。

3通りだけまだ摘果をしてない畑(ふじ)の摘果作業をしました。

f:id:agri-connect:20200612094743j:plain

 

ここは間伐をしなかったので、葉が茂ってくるとすごく混んでいます。
これを見ると、今年の剪定時期に思い切って間伐して良かったと心底思います。

f:id:agri-connect:20200701092752j:plain
「2020 / 06 / 23:間伐しなかった場所」

 ≪関連ブログ≫
  2020/02/11★間伐(かんばつ)で空間をつくり、光が入る畑にしました! - 思い立ったが吉日!
  2020/06/12★“ふじ”の摘果が始まりました!① 2020 - 思い立ったが吉日!

 

2020年6月20日(土)
梅雨の晴れ間、朝からとても天気がよく摘果作業がはかどります。

f:id:agri-connect:20200701093222j:plain
「2020 / 06 / 20:摘果作業の様子(ふじ)」

 

摘果をしていると、キジの鳴き声が!

f:id:agri-connect:20200701093228j:plain
「2020 / 06 / 20:摘果をしている畑にキジが歩いてきました」

いつもは夫婦一緒に居ますが、今日はオスのみ。
キジは警戒心が強いのですが、意外と近くまで寄ってきて長い時間、畑に居ました。

 f:id:agri-connect:20200701093233j:plain
「2020 / 06 / 20:メスを探しているのかな・・・」

 

2020年6月23日(火)
りんごの実がだいぶ大きくなってきました!

f:id:agri-connect:20200701094012j:plain
「2020 / 06 / 23:ふじ」

 

摘果作業でいつもばかり見ていますが、足元に“四つ葉のグローバー”を見つけました。
たまにはを見るのもいいのかもしれません。

f:id:agri-connect:20200701094014j:plain
「2020 / 06 / 23:久々に見ました。“四つ葉のグローバー”」

 

2020年6月25日(木)
午前中に降っていた雨がやみ、午後から摘果作業再開。
この日で、すべての畑の摘果作業(1回目)が終わりました。 

樹の上にカエルくんを発見!

f:id:agri-connect:20200701095025p:plain
「2020 / 06 / 25:脚立がないと届かないくらいの高い所に居ます」

カエルくんを狙ってヘビが樹に居ることもあるそうですが、今のところ作業中にヘビを見かけたことはありません。

f:id:agri-connect:20200701095421j:plain
f:id:agri-connect:20200701095426j:plain

「2020 / 06 / 25:この時期は、大小さまざまなカエルくんを見かけます」

 

明日からは“つがる”の畑へ戻り、2回目の摘果作業を行います。
 ≪関連ブログ≫
  2020/04/30★摘蕾(てきらい)&摘花(てきか)作業を始めました! - 思い立ったが吉日!
  2020/05/08★“受粉隊長たち”のおかげで、摘花から摘果へ! - 思い立ったが吉日!
  2020/05/17★一輪摘果が始まりました!(つがる) - 思い立ったが吉日!

 

ニンニクの収穫が始まりました!(富良野在来) 2019-2020

 

昨年9月から11月にかけて植え付けしたニンニクの収穫が始まりました。

f:id:agri-connect:20200628212404j:plain
「2020 / 06 / 24:ニンニクは全部で8畝あります」
 ≪関連ブログ≫ 2019/09/29★ニンニクを植え付けました2019 ①(富良野在来) - 思い立ったが吉日!


今回の収穫のメインは「富良野在来」
同じ日に2畝分植え付けましたが、葉が枯れてきている1畝だけ収穫しました。

f:id:agri-connect:20200628212755j:plain

f:id:agri-connect:20200628212758j:plain
f:id:agri-connect:20200628212812j:plain

「2020 / 06 / 24:今年は少し小さめでした。葉を切ってコンテナへ」

f:id:agri-connect:20200628213222j:plain
「2020 / 06 / 24:日にあてて、乾燥させます」


ネットに入れて乾燥させる前に、ニンニクの根を切ります。
今まではハサミで切っていましたが、今年はナイフ(ニンニク包丁)を購入。

f:id:agri-connect:20200628213401j:plain
「2020 / 06 / 25:値段はいろいろですが900円ぐらいのものを購入」

これから、ハサミとナイフで、根を切って比較します。

f:id:agri-connect:20200628213714j:plain
「2020 / 06 / 25:この根を切ります」

ハサミで切った場合、小さいニンニクならきれいに切れますが、大きいニンニクだと根が残ってしまいます。

ナイフの場合、メチャメチャきれいに切れました!!!

f:id:agri-connect:20200628213819j:plain
f:id:agri-connect:20200628213825j:plain

「ハサミを使った場合」         「ナイフを使った場合」

ニンニクの根切りが終了し、ネットに入れて乾燥させます。

f:id:agri-connect:20200628214009j:plain
f:id:agri-connect:20200628214014j:plain

「2020 / 06 / 26:大小合わせて【富良野在来:115個】

昨年の秋、ニンニクを【963個】植え付けしました。
≪関連ブログ≫ 2019/11/24★今季最後のニンニクを植え付けました2019⑥(アホモラード②) - 思い立ったが吉日!


植え付け時期をずらしたので、収穫時期が同時にはならず、とても助かりました。

りんごの摘果作業で忙しいのと、梅雨時期で晴れ間が少ないのですが、タイミングをみて「残り7畝」の収穫を行います。

 

玉ねぎを収穫しました(もみじ3号)2019-2020

 

今年は“トウ立ち”してしまった玉ねぎがたくさん。
こうなると、玉ねぎの収穫時期のサインとなる“葉が倒れる”ことはありません。

f:id:agri-connect:20200624222124j:plain
「2020 / 06 / 10:“トウ立ち”した玉ねぎ」

 

 そして一週間後、玉ねぎ(もみじ3号)を収穫しました!

f:id:agri-connect:20200624222258j:plain
「2020 / 06 / 17:今年は全体的に小ぶりの玉ねぎ」

昨年の収穫時と比較すると、今年は“トウ立ち”玉ねぎが多いことがわかります。

f:id:agri-connect:20200624222514j:plain
f:id:agri-connect:20200624222519j:plain

2020 / 06 / 17:今年の収穫時」  2019 / 06 / 20:昨年の収穫時」

≪関連ブログ≫ 2019/06/25★玉ねぎを収穫しました(O・P黄、赤玉ねぎ) - 思い立ったが吉日!

 

ほとんどが“トウ立ち”玉ねぎかな・・・と思っていましたが、収穫してみると半分以上は大丈夫でした!

f:id:agri-connect:20200624222802j:plain
「2020 / 06 / 17:手前は大丈夫な玉ねぎ、奥がトウ立ち玉ねぎ」



“トウ立ち”玉ねぎの葉はバキバキに固く、ヒモでくくって吊るすことができずネットに入れて干すので、葉は切り落としました。

f:id:agri-connect:20200624223530j:plain

f:id:agri-connect:20200624223546j:plain
f:id:agri-connect:20200624223544j:plain

「2020 / 06 / 17:葉は後日、畑にすき込みます」


収穫後、玉ねぎを吊るして乾燥させます。

今年は“トウ立ち”玉ねぎが多かったのと、りんごでお世話になっている農園さんや、ご近所さんに“お裾分け”をしたのでヒモでくくる作業が少なく楽でした。

f:id:agri-connect:20200624223822j:plain
「2020 / 06 / 18:収穫後の風物詩」

今年は210本の苗を植え付けして【177個】収穫できました。
(その内、トウ立ち玉ねぎ:68個)。

トウ立ちした玉ねぎも、中の固い芯を取り除けは通常通り食べることができるので、おいしくいただきます(トウ立ちした玉ねぎは、長期保存できない)。


【りんご農家】として新規就農したので、時間が取れると思っていましたがその逆で、今までほど手をかけることができませんでした。

それでも、自分で育てたものを収穫して食べることはとても贅沢ですし、楽しいです。
しっかり畑を耕して、またリベンジしたいと思います!!

≪関連ブログ≫
 2019/10/31★玉ねぎの苗を植え付けました2019(もみじ3号) - 思い立ったが吉日!
 2020/02/08★ニンニク、玉ねぎの近況報告2019-2020(枯れてきている・・・かも) - 思い立ったが吉日!
 2020/04/20★ニンニク&玉ねぎ、復活しました!2019-2020 - 思い立ったが吉日!
 2020/06/01★元気な“玉ねぎ”が倒れる ~モグラの被害~ 2019-2020 - 思い立ったが吉日!