りんごの樹の株を「抜根する作業」は夫に任せて、私はそろそろ
「摘蕾(てきらい)&摘花(てきか)作業」を始めます。
「2020 / 04 / 25:まだ花は咲いていません(わい化のつがる)」
≪関連ブログ≫ 2020/04/28★りんごの樹の「抜根作業」をしています! - 思い立ったが吉日!
2020年4月25日(土)
わい化の‟つがる“の蕾が膨らんできたので「摘蕾(てきらい)作業」を始めました。
4月下旬ですが、朝の冷え込みで凍霜害の心配があるので、間違いなく不要な蕾を摘んでいきます(摘蕾:てきらい)
→二年枝の蕾(去年伸びた枝に付いた蕾)
→極端に小さい蕾
→実が逆さまとなる位置の蕾(枝の真上に付いている蕾)
「二年枝の蕾」 「極端に小さい蕾」
2020年4月27日(月)~28日(火)
午前中は蕾でも、午後から気温が上がると咲き始めるので景色が刻一刻と変化しています。
「2020 / 04 / 28:受粉隊長、お仕事中です!」
2020年4月29日(水)
わい化の‟つがる“の摘蕾&摘花作業が途中ですが、【高密植栽培】の“シナノリップ”も花が咲き始めたので、摘花をしました。
「2020 / 04 / 29:花が咲いている様子(シナノリップ)」
1本あたりに10個ぐらい花を残すよう「一輪摘花」にしていきます。
10本ぐらい「一輪摘花」をしていましたが、蕾が凍霜害でダメになっているものを見つけました。
中心花だけダメになっているものが多いのですが、蕾4つがダメになっているものもあり「一輪摘花」ではなく「花そう摘花」で摘花作業を進めることにしました。
ここの畑はくぼ地で、風の被害には強いのですが、霜の通り道でもあるので凍霜害には弱い畑。凍霜害に気を付ければ、台風などの被害が少ないのは利点です。
「2020 / 04 / 29:蕾を触るとポロッと取れてしまいます」
≪「一輪摘花」と「花そう摘花」とは・・・?≫
2019/05/06★「花そう摘花」が始まりました! - 思い立ったが吉日!
【高密植栽培】の摘花作業を始めて行いました。
まだ樹が3年生なので小さいということもありますが、樹の厚みがないので回り込まなくても反対側に手が届くので、とっても作業が楽です。
≪関連ブログ≫ りんごの「高密植栽培」とは・・・??
2020/03/28★りんごの「高密植(こうみっしょく)栽培」に挑戦します!! - 思い立ったが吉日!
いよいよ、りんごの摘花作業が始まりました。
花が咲き始めると時間との勝負!!
早め早めに「摘花・摘果」を済ませることはとても重要です。
≪関連ブログ≫
2018/06/03★6月は “貯蔵養分” と ”同化養分” の転換期! - 思い立ったが吉日!
2018/08/09★すでに未来の大きさが、決まっています! - 思い立ったが吉日!
2019/05/29★わい化と成木の「一輪摘果」が始まりました! - 思い立ったが吉日!
摘花・摘果作業は一回でだけではなく、見直しを含めて2回・3回と行います。
りんごの樹の負担や、来年の花芽の形成のことを考えると、一回目の摘花・摘果を
“養分転換期”の6月末までに終わらせることが重要です!
≪関連ブログ≫ 「摘花」と「摘果」の流れ(2018年)
2018/05/10★いよいよ仕事が始まりました! - 思い立ったが吉日!
2018/05/19★一輪摘果が始まりました! - 思い立ったが吉日!
2018/06/03★6月は “貯蔵養分” と ”同化養分” の転換期! - 思い立ったが吉日!
2018/06/28★見直し摘果が始まりました! - 思い立ったが吉日!
2018/08/09★すでに未来の大きさが、決まっています! - 思い立ったが吉日!