りんごの花の蕾が膨らみ、品種によっては咲き始めてきました。
04/28(火) の朝から、私たちの畑に“受粉隊長たち”がやってきました!!
「2020 / 04 / 28:“受粉隊長たち”の家」
朝はまだ気温が低いので、巣の周りでもぞもぞしていました。
巣の出入り口は、南向き(または東向き)で設置。
「2020 / 04 / 28:寒い朝は苦手です」
少し離れた畑で摘蕾(てきらい)作業をしていたら“受粉隊長”がやってきました!
「2020 / 04 / 28:一生懸命、お仕事中!!」
気温が上がってきたので、“受粉隊長たち”の家を見に行きました。
お仕事の邪魔になるのであまり近づけませんが、みんな忙しそうです。
「2020 / 04 / 28:みんな元気に飛び回っていました!」
今時期、他の農園さんの畑にも“受粉隊長たち”は配属されています。
滞在期間は、7~10日ほど。
ミツバチの行動範囲は、半径2,000~4,000m。
遠くから飛んできても、自分たちの家に戻れるのは偉いなぁ。
以前、勤めていた農業法人では“ツツハナバチ”を増やしていました。
ミツバチは「蜜(みつ)」、ツツハナバチは「花粉」を集めます。
りんごの受粉作業を考えると、花粉を集めるツツハナバチの方が効率は良いです。
新規就農する際にツツハナバチを迎え入れたいと思っていましたが、増やしたり管理するのに手間がかかるので、今年は準備が整いませんでした。
数年前まではツツハナバチがたくさん居ましたが、今はその数が減ってしまったとか。
いろいろな作業に余裕が出来たら、ツツハナバチを迎え入れる準備をしたいと思います。
≪関連ブログ≫ 2019/04/30★果樹園の “受粉隊長たち” ! - 思い立ったが吉日!