朝の冷え込みで、目通り(自分の目線)より下に咲いた花のほとんどが、霜の被害で壊滅的・・・。
それでも樹の上の方は被害を免れ、花が実になってきました。
「2021 / 05 / 06:少しふっくらしてきたのは、受粉成功のしるし」
2021年05月04日(火)
今朝も冷え込みましたが、日中は25℃近くまで気温が上昇。
どこから来たのか、受粉隊長たち(ミツバチ)がたくさん畑へ来て仕事をしていました。
「2021 / 05 / 06:一生懸命、お仕事中。暖かいので、はかどっているようです」
「2021 / 05 / 06:畑の様子(わい化のふじ)」
2021年05月06日(木)
花が頼りなげで受粉しているのか心配でしたが、受粉隊長たちのおかげで花から実になってきました。
「2021 / 05 / 06:花から実へ(わい化のふじ)」
今のりんく農園は、「シナノスイート」が少しと、ほとんどが「ふじ」。
畑を借りた時に受粉樹「メイポール」がありましたが、重度の病気だったため伐採。
≪関連ブログ≫ 2019/04/30★果樹園の “受粉隊長たち” ! - 思い立ったが吉日!
りんごは同じ品種では受粉できないので、受粉隊長たちがあちこち飛び回って受粉してくれたのだと思います。
働き者の受粉隊長たちに、感謝です!!
2021年5月8日(土)
畑と自宅の往復をしている道で、キジをよく見かける場所があり「キジゾーン」と呼んでいます。
今日も居ました、キジさん!
「2021 / 05 / 08:横断したい・・・のかな?」
だいぶ膨らんできていますが、まだ「果そう摘果」で進めています。
そろそろ良さそうですが、もう少し大きくなるのを待ってから「一輪摘果」を始める予定です。
「2021 / 05 / 08:樹の上の方は、中心果も霜の被害を免れました」
地域の農家さんと話をしても、やはり霜の被害はあるそうです。
今年は花の咲き始めが早かったあとに、冷え込んで早朝に霜が降りたので被害が増えてしまったのだと思います。
花は咲いたが、霜でひとつも実が付いていない樹が数本あり、
“今年は(りんごの収穫)大丈夫かな・・・”と心配になりました。
それでも「被害を免れた樹の上の方を多めに残すよう調整しながら摘花・摘果をすれば、なんとかなるのでは??」と、感じています。
・・・が、収穫するまでどう転ぶかわからない農業は、ギャンブルそのもの。
≪関連ブログ≫ 2021/04/22★「花そう摘花」を始めました!2021 - 思い立ったが吉日!