思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

“見直し摘果”と“下垂誘引”が始まりました!2022

 

長野県は、06/06(月)梅雨入りしました。
天気が不安定で急に雨が降ったりしますが、貴重な晴れの日には畑で摘果作業をしています。

摘果作業、3周目!
“見直し摘果”をしながら、高密植栽培の樹は“下垂誘引”をしています。


「2022年 06月上旬:向かい合わせで下垂誘引を進めています」


樹が小さいうちはF方式】下垂誘引をしていましたが、横枝がたくさん伸びてきたので上を向いている枝を下に引っ張ります(誘引ヒモで固定)
≪関連ブログ≫ F方式】とは・・・?
 2021/06/17★見直し摘果が終わりました!& 苗木の手入れを始めました! - 思い立ったが吉日!

「2022年 06月上旬:上に伸びる枝を、ひたすら下へ下へ(高密植栽培)」


「2022年 06月上旬:この作業が来年の収穫につながりますように(高密植栽培)」


がなっている樹の方も、今のところ順調に育っています!!


「2022年 06月:生育の差はありますが、順調です!(高密植栽培)」


今月初め、東北や関東で雹(ひょう)による農作物の被害がありました。

そして長野県全域では、ふじ不受粉(ふじゅふん)による着果不良が確認されています。

りんく農園も例外ではなく、ふじの着果は少ない状況です(雹の被害はありません)。
今年は遅霜の被害がなかったので良かった・・・と思っていましたが、自然相手の農業は本当にいろいろなことが起こります。

毎年同じ作業のようで同じではなく「必ず成功するマニュアル」は存在しません。
日々、常に勉強。
何か起きた時、最善の行動をするための「臨機応変」が求められます。

花は年に一度しか咲かないため、受粉隊長たちが受粉してくれた実を大切に育て、一つでも多くのりんごを皆さまへお届けできるよう、農作業に励みます。