来年から借りる畑に植え付ける【苗木の準備】を少しずつ始めています。
もちろん苗木は苗木屋さんから購入することもできますが、まずは“ひこばえ”から苗木の台木(だいぎ)を自分で作ります。
「“ひこばえ”を丁寧に根ごと切り離して掘りあげます(分根:ぶんこん)」
≪関連ブログ≫ “ひこばえ”とは・・・?
2019/01/12★りんごの剪定作業が始まりました!①:三又を1本にする - 思い立ったが吉日!
分根した“ひこばえ”をそのまま使えば、台木は「1本」増えますが、ここでは
たくさんの台木を作るための植え付け方法を行います。
「2019 / 12 / 07:付いている葉は取り除きます」
根から30㎝ぐらいの長さで“ひこばえ”を切り、鍬(くわ)で土を掘り起こして“ひこばえ”を寝かせるように置く。
「2019 / 12 / 07:30㎝ぐらい・・・にしては、ちょっと長いかも」
一列に並べながら、根の部分に土をかぶせる。
「2019 / 12 / 07:赤色の丸は切った部分、黄色の丸は根の部分」
根の部分に、たっぷりに水を与えます。
全体的に土をかぶせます。
※先端部分は土をかぶせず、地表に出るようにする!!
鍬の背で、軽く土を上から抑えます。
目印として先端部分にイボ竹を立て、乾燥防止と保温を兼ねて敷き藁(わら)をする。
敷き藁が飛ばないよう、軽く土をかぶせて完成!!
「2019 / 12 / 07:あとは“ひこばえ”から芽が出るのを待ちます」
ある程度の大きさに成長したら丁寧に分根して、次の工程を行います。