梅の花、桃の花、梨の花、そして りんごの花 が咲き始めました。
果樹園の【受粉隊長たち】は、大忙しです!!
【受粉隊長① “受粉樹のメイポール”】
メイポールの花が、満開になりました。
「目が覚めるような、鮮やかな濃いピンク色の花です」
★受粉樹 とは・・・
「同じ品種では受粉できないものを受粉させるため、近くに植える別品種の樹」
メイポールの実は、果肉が赤く、酸味が強いのが特徴。
一般的に流通することはほとんどないが、ジャムなどの加工品として流通される
ことはある。
昨年は、花が咲き終わった頃に引っ越してきたのでる見ることができませんでしたが
今年は見ることができました。
≪関連ブログ≫ 2018/08/13★りんご畑の名わき役!? - 思い立ったが吉日!
【受粉隊長② “運び屋のハチさんたち”】
「りんごの花がまだ咲いていなかった頃に、プルーンの花に来たハチさん」
農場では、受粉のために “ツツハナバチ” を増やしています。
●ツツハナバチは、在来のハチで幼虫のエサとなる “花粉” を集めて貯蔵する。
●行動範囲は、半径約60mほど(ミツバチの行動範囲は半径2,000~4,000m)。
●人間に危害を加えない(人を刺しません)。
「よしずを切って、束ねたものを巣にしたり」
「角材にドリルで穴を空けて、束ねたものを巣にしたり」
「よしず・角材のハチの巣を、果樹園の各所に配置」
時期になると「ミツバチのレンタル」ができるそうです。
もちろん有料で、今はレンタル日数が10日以内とか。
この日はあまり暖かくなかったのですが、ミツバチたちはみんな働き者です!
「ミツバチの巣箱」 「みんな働き者です!!」
人工受粉として 機械で花粉を散布する方法もありますが、
新規就農した際は、“ツツハナバチ”を増やして わが家の家族として迎え入れたい
と思っています。