先月末からりんごの 摘花 作業が始まっていて、
今は花がほとんど落ち、実が膨らんできているので “摘果” 作業が始まりました。
広い広い畑の摘果作業は【2回】行います。
今は一回目・「果叢摘果(かそうてきか)」です。「受粉後、花びらが落ちて実が膨らみ始めます」
私たちも、やり方を教わりながら作業開始!
早速・・・贈答用の「ふじ」の摘果をしました。
「ひとつひとつ、手作業です」
■果叢(かそう)とは→1ヶ所から発生した複数の果実の集まりのこと
■摘果(てきか)とは→大きな果実を収穫するため、果叢(かそう)の果実を間引くこと
果叢摘果は、どの果叢を残すのか・どれぐらいの間隔で残すのかによって
りんご達の今後を大きく左右します。
品種によって違いがあり、同じ品種でも個体差があり、とてもとても奥深いです。
わからないところは聞いて、確認して、考えながらの作業は時間がアッという間です。
屋外での作業は天候に左右されますが、自然の厳しさや恵みを肌で感じることができる
ステキな仕事です。
「ここは、標高 約800m。写真では伝えきれませんが景色も最高です!」
この “摘果” は、6~7月頃まで続きます。
ひとつひとつの作業に意味と理由があるので、しっかり勉強していきます!