思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

りんごの「見直し摘果」が始まりました!

 

先日、ようやく一回目の摘果作業が終わり、回目の摘果「見直し摘果」
始まりました。
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「“摘果の見落とし”があります」

≪関連ブログ≫
 2019/05/29★わい化と成木の「一輪摘果」が始まりました! - 思い立ったが吉日!
 2019/06/15★りんごの摘果作業が続いています! - 思い立ったが吉日!
 2019/07/03★りんごの摘果作業が続いています!② - 思い立ったが吉日!

 

大きくなっているので摘果するのが “もったいない” のですが、
 ①一輪ならぬ“二輪・三輪”になっているもの
 ②間隔が狭すぎているもの(たくさん付きすぎているもの)
 ③二年枝(昨年伸びた枝)に付いているもの

など、りんごが大きくなった時にぶつからないよう、見直しながら摘果します。


①【一輪ならぬ“二輪・三輪”になっているもの】

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「二輪を一輪に:Before」        「二輪を一輪に:After」


②【間隔が狭すぎるもの(たくさん付きすぎのもの)】

これはとても極端な見落とし例ですが、
二つの 「果そう」 がそのまま大きくなって、ぶどうのようになっています。

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「やりごたえのある摘果でした!」

※「果そう」とは?
 2019/05/06★「花そう摘花」が始まりました! - 思い立ったが吉日!
 2018/05/10★いよいよ仕事が始まりました! - 思い立ったが吉日!



③【二年枝(にねんし)に付いているもの】

二年枝(にねんし)とは、昨年伸びた枝のこと。※今年伸びた枝は「一年枝」。

二年枝に付いた花は、咲き始めが遅いので実の生育が遅く小さいものが多い。
二年枝が三年枝になる来年はいい実を付けるので、二年枝に付いた実は摘果します。
 ※実の付き具合や考え方により、二年枝に付いた実を残す場合もあります。

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「二年枝に付いた実(摘果の見落とし)」


慎重に摘果していても、やはり見落としはあります。
2回、3回と摘果をして仕上げていきます。

回目の摘果「見直し摘果」を終わらせ、
回目の摘果「仕上げ摘果」まで出来ることが目標です。