つがるのわい化の剪定作業が終わり、「ふじの剪定作業」が始まりました。
「2020 / 01 / 30:数えてみたら【58本】ありました」
≪関連ブログ≫ わい化のつがるの剪定作業 2020
2020/01/26★「就農1年生」スタートしました!まずは剪定作業から!2020(わい化のつがる) - 思い立ったが吉日!
2020/01/30★樹は静かに語る。樹と向き合って感じること。 - 思い立ったが吉日!
わい化の剪定と違い、基本的には「チェーンソー」と「鋸(のこぎり)」を使って剪定作業を進めていきます(細かい枝は切らないので)。
「小型のチェーンソーは、女性にオススメ」 「長柄のこぎりは、高所の枝切りが楽」
まず、樹の樹勢を見てから、根元に生えている“ひこばえ”を切り、主幹・主枝に病気がないかチェックしてから剪定作業に入ります。
今回は、病気のチェックをしながら「粗皮(そひ)削り」を一緒にやっています。
「ポロポロ取れるので、けっこう面白いです!」
≪関連ブログ≫ 「粗皮(そひ)削り」とは・・・?
2019/04/08★「粗皮(そひ)削り」をしました! - 思い立ったが吉日!
病気の枝が、思っていた以上にあり、複雑な気持ちになります・・・。
病気の患部が小さいものは削って治せますが、手遅れのものは切るしかありません。
放っておくと病気が広がるだけではなく、他の樹にも感染してしまいます。
「更新用の若い枝」を何年もかけて育てていたようですが、病気の場所が悪かった・・・。
「2020 / 01 / 31:角度もいいし、大きく太くなってきているのですが・・・」
「更新用の若い枝」の付け根が“赤衣病(あかころびょう)”になっていました・・・。
少し削ってみましたが、「更新用の若い枝」の付け根まで広範囲に病気が広がっていたので、切るしかありません。
「2020 / 01 / 31:削って治したとしても、実が付いて折れる可能性があります」
≪関連ブログ≫
2019/04/02★病患部の削り取り作業が始まりました!(赤衣病) - 思い立ったが吉日!
これから、この樹を剪定します。
残念ながら、末期の“腐らん病”になった枝があり、切らなければなりません。
「2020 / 02 / 01:まずは、樹勢を見て、“ひこばえ”を切って、病気を確認!」
ここに、“腐らん病”があります。
少し削ってみましたが、乾燥して固くなっているので、病気になって何年も経過していたことがわかります。
「2020 / 02 / 01:枝の裏側も病気が広がっていて、削っても治せず手遅れです」
≪関連ブログ≫
2019/03/14★病患部の削り取り作業が始まりました!(腐らん病①) - 思い立ったが吉日!
2019/03/26★病患部の削り取り作業が始まりました!(腐らん病②) - 思い立ったが吉日!
残念ながら、病気はこれだけではなく、もっと・・・あります。
畑を借りた1年目の今年は、剪定作業をしながら徹底的に病気を根絶して、畑を整えることが先決です。
2月とは思えないほど暖かい陽気が続き、日中は着ているジャンバーでは暑いくらい。
花の咲き始めが早いのでは・・・と、ちょっと心配です。