去年・2019年の剪定時期に、誘引作業をやりました。
その時に“マイカー線”という平たいロープを使いましたが、食い込んでしまい樹を傷めるので別のロープでやり直すことになりました。
≪関連ブログ≫
2019/02/18★りんごの剪定作業が始まりました!③:ふじの成木(15年生) - 思い立ったが吉日!


「2020 / 01 / 07:マイカー線が食い込んでしまい、樹に傷がついた様子」
前回はすべて「人力」での作業。
ロープが緩んで思うように誘引できていない部分もあったので、今回は「ダイダウンベルト」と「軽トラック」を使っての誘引作業。
「2020 / 01 / 07:手作業より楽に確実に誘引作業ができます」
これから、樹勢の強い樹の頂部を誘引して下げます(矢印の主枝)
「2020 / 01 / 07:誘引作業(Before)」
前回は、 隣の樹にマイカー線を縛り付けて誘引していましたが、今回は引っ掛ける部分を地中にねじ込みます。



「2020 / 01 / 07:簡単に抜けないよう、ガッチリねじ込みます」
「タイダウンベルト」を、誘引したい主枝と軽トラックに引っ掛けます。


様子を見ながら、ゆっくり車を動かして主枝を引っ張ります。
車で主枝を引っ張っている間に、 主枝とねじ込んだフックにロープをかける。



タイダウンベルトを外して、誘引作業完了!


「誘引作業(Before)」 「誘引作業(After)」
大きい枝を誘引すると枝の向きが変わってしまうので、
【先に誘引してから剪定】をする方が切り間違いがないです。
太くなった枝では、枝が根元から折れる可能性がありますので、要注意です!