りんご農家を目指し始めてから、日常的に「りんご」に関わっていますが
“「りんご」の名前の由来ってなんだろう??”と疑問に思い、調べてみました。
「りんご」は、漢字で「林檎」と書きます。
■林檎の「林」は、漢字の通り「林(はやし)」を意味しています。
■林檎の「檎」は、「木」と「禽」に分けて考えると・・・
⇒「禽」は、「鳥(とり)」を意味しています。
りんごの果実が甘いので、林にたくさん鳥が集まってきたことから
「林檎」と呼ばれるようになったとか。
「りんご(林檎)」の由来を知り、私自身とても納得しました。
りんご畑で作業をしていると鳥たちを見かけることが多く、何度か「鳥の巣」を
見つけたことがあるからです。
巣の中は空っぽの事が多いのですが、小さいたまごがある場合もあります。
先日、別の場所でふ化したヒナたちが巣の中に居たのでビックリ!!
「かわいいヒナが4羽、スヤスヤ寝ていました」
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近年、高齢化と後継者不足で“離農(りのう)”する農家さんが増えています。
長野県のりんご産地である、ここ松川町でもそれは例外ではありません。
離農をキッカケに、りんご畑を切ったり、ソーラーパネルへ転換する方もいます。
管理できないりんごの樹をそのまま放置しておけば、病気と虫の温床となり
周りの農家さんたちに迷惑をかけてしまうからです。
今まで大切に育ててきたりんごの樹を切ってしまうことは、とても悲しいことですが
【畑を管理できない・後継者がいない】のならば、仕方のないことかもしれません。
私たち夫婦は、いよいよ来年から独立して就農する予定です。
りんごの畑は、離農を考えている農家さんからそのまま引き継ぎます。
「休みの日には、借りる畑の作業を手伝いに行っています」
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離農する農家さんたちの想い、りんごの樹と畑、りんごの樹に生息している鳥たち。
私たちが後継者になることで、少しでも守れるものがありました。
あの時、“りんご農家になる!”と思い立ち、すぐに行動して決断してよかったと
思っています。