見直し摘果が、ほぼ終わりました。
そして、高密植栽培の樹の下垂誘引が始まりました。
「2023年７月上旬：幼木の下垂誘引の様子（高密植栽培）」
昨年は６月ごろから始めた下垂誘引ですが、摘果作業の進捗状況と「下垂誘引は７月ごろから始めた方がいいよ」とのアドバイスの元、今年はこの時期からスタート。
「赤丸の枝を、下垂誘引します」
「誘引ひもで結んで固定します」
≪関連ブログ≫ 2022/06/10★“見直し摘果”と“下垂誘引”が始まりました！2022 - 思い立ったが吉日！
この時期の下垂誘引が適期な理由、やってみて納得！
①枝が柔らかいので（枝が）折れる確率がとっても少ない
②早い時期の下垂誘引では、伸びようとしている横枝の生育を妨げることになるのではないか（私の仮説）
そして、もう一つのアドバイスとして「９月以降は枝が折れやすい」との話を聞きました。
今までは、特に時期を考えず作業の合間にやっていた下垂誘引でしたが、これらを考慮すると【下垂誘引は７～８月ごろが適期】なのかと。
りんごの高密植栽培は【樹勢のコントロール】が肝となります。
農家さんの考えもいろいろなので、記載したことがすべてではないと思っていますが、今年は【７～８月に下垂誘引】を終わらせることを目標にして、作業を進めていきます。
