”高密植栽培”の、剪定&誘引作業が始まりました!
「剪定」より「下垂誘引」がメインなので、細かい作業が続きます。
「2023年2月下旬:手前はまだ幼木なので、作業は楽チンです(高密植:秋映)」
りんごの品種により“枝の柔軟性”が違い、なかなか理想の「下垂誘引」にならないことが(私は多々)あります。
下に引きすぎて、せっかく伸びた枝を折ってしまうことも・・・。
とにかく、ひたすら、枝を下げる・下げる・下げる作業。
「2023年2月下旬:反対側の枝にも手が届く、コンパクトさ!(高密植:秋映)」
「2023年2月下旬:1本の樹を挟み、向かい合わせで作業しています(高密植)」
りんごの品種によって“細かい枝の出やすさ”が違います。
こちらは「シナノドルチェ」の樹。
細かい枝がたくさん出てくれて、樹勢も落ち着いています。
「2023年2月下旬:シナノドルチェの樹(高密植栽培)」
2月下旬ごろから、日中の気温が二桁の日が多くなってきました。
樹々たちが目覚める前にやるべきことがあれこれあるので、“あと一か月ぐらい時間がほしいな・・・”と思いながら毎年、春を迎えます。