関東甲信越は「06/08に梅雨入り」しました。
今年の「6月の降水量」と「1~6月の降水量の累計」は、2020年に就農してから今日までで、すでに過去最多の降水量となっています。
6月はあと半月あり、月末まで雨が降らないとは考えにくいので、さらに降水量は増えることとなります。
この時期に台風の影響を受けたことも含め、今後の気象状況はとても気になります。
そして4月の霜により、畑の一部で影響を受けた「その後」です。
≪関連ブログ≫ 2023/04/23★摘花作業が始まりました!2023 - 思い立ったが吉日!
自分の目線より下は霜の冷気で中心花がダメになり、何もついていないところもありますが、結実したところもありました。
全体として適量とは言えませんが、全滅ではなかったことが救いです・・・。
「2023年6月上旬:ここは下枝ですが、実が付いている方です(ふじのわい化)」
「2023年6月上旬:やや小ぶりですが、ここまで大きくなりました(ふじのわい化)」
「異常気象」とか「温暖化」とかいろいろ耳にしますが、もしかしたら今の気象状況の方が地球規模で考えれば“通常”なのかもな・・・などと思ったりもします。
人間の一生なんて、地球規模で考えれば “ほんの一瞬”。
就農4年目の私の経験値など “ほんの一瞬” にも満たないのですが、厳しい自然に抗いながら・恩恵を受けながらりんご農家を営むことは大変ですが、なかなかオモシロイです。
そして、毎年同じようで、毎年違う・・・毎年が「りんご農家1年生」だな・・・と、つくづく思います。