畑でりんごの剪定作業、継続中です。
そして、ようやく”わい化のふじ”の剪定作業が終わりました!!
次は”高密植栽培”の剪定&誘引作業が始まります。
寒い日、暑い日を問わず、果樹農家は「畑」で作業をしています。
「自然とともに仕事をしている」と言えば聞こえがいいのですが、想像以上にとても過酷でもあります。
「2023年02月:自然が織りなす景色、日々の育みを見れることは ”農家の特権”」
先日、年一回の果樹部会の会合がありました。
昨年も参加しましたが今回は皆さん全員出席で、以前お会いできなかった方ともお話ができました。
話の中で、その方が御年91歳で現役の農家さんだということを知り、とてもビックリしました!
さらにビックリしたのは、”高密植栽培”でりんごを作っていること。
今までの常識にとらわれず、常に新しいことに挑戦すること・進化すること・柔軟な考え方ができることは、年齢に関係ないのだと思いました。
極早生種「シナノリップ」を植え付けて3年ぐらい経ったそうで「シナノリップはすごくいいよ~!」と話す笑顔がとってもステキでした。
身体の衰えを日々「感じていない」と言えばウソになりますが、40代の私などまだまだ若いのだと実感しました。
定年退職がない農業は「生涯現役」。
80代・90代のりんご農家が見る景色はどんなものなのか、私も見たいです。