思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

「40代はまだまだ若い!?」と、実感したこと! 2023

 

畑でりんごの剪定作業、継続中です。

そして、ようやく”わい化のふじ”の剪定作業が終わりました!!
次は”高密植栽培”の剪定&誘引作業が始まります。

 

寒い日、暑い日を問わず、果樹農家は「畑」で作業をしています。
「自然とともに仕事をしている」と言えば聞こえがいいのですが、想像以上にとても過酷でもあります。


「2023年02月:自然が織りなす景色、日々の育みを見れることは ”農家の特権”」

 

先日、年一回の果樹部会の会合がありました。
昨年も参加しましたが今回は皆さん全員出席で、以前お会いできなかった方ともお話ができました。
話の中で、その方が御年91歳現役農家さんだということを知り、とてもビックリしました!
さらにビックリしたのは、”高密植栽培”でりんごを作っていること。

今までの常識にとらわれず、常に新しいことに挑戦すること進化すること柔軟な考え方ができることは、年齢に関係ないのだと思いました。

極早生種「シナノリップ」を植え付けて3年ぐらい経ったそうで「シナノリップはすごくいいよ~!」と話す笑顔がとってもステキでした。

身体の衰えを日々「感じていない」と言えばウソになりますが、40代の私などまだまだ若いのだと実感しました。

定年退職がない農業は「生涯現役」
80代・90代のりんご農家が見る景色はどんなものなのか、私も見たいです。