もうすぐ収穫を迎えます！2022 ～秋映（あきばえ）～

９月になりましたが、まだまだ暑くて半袖で過ごせる毎日。
「シナノドルチェ」に続き「秋映(あきばえ)」がもうすぐ収穫を迎えます！

「2022年９月上旬：葉摘み作業をしています（秋映）」

早い時期から実の色が付き始め、秋のりんご畑は“青空”と、葉の“緑”、そして秋映の実の“赤”がよく映えます！

「2022年９月中旬：すくすくと育ち、着々と赤黒く色づいています（秋映）」

秋映は、長野県「りんご３兄弟」の長男。
３兄弟の中で、一番はじめに収穫を迎えます。

そして「次男：シナノスイート」「三男：シナノドールド」と続きます。

初めて長野県「りんご３兄弟」を知った時に、“どうして３兄弟とも「シナノ～」と名付けなかったのだろう？”と思いました。

のちに知ったことですが、「シナノスイート」「シナノゴールド」は、長野県果樹試験場で開発されたりんごで、「秋映」は、長野県中野市の農家さんが開発したりんご・・・ということ。

新品種を開発するということは、とてつもない時間と労力と忍耐力が必要です。
私もお試しでりんごの種を蒔いて育てていますが、とにかく気が遠くなるような作業です・・・。
≪関連ブログ≫　りんごの種観察日記カテゴリーの記事一覧 - 思い立ったが吉日！

新品種「秋映」を開発しても、長野県を代表する「りんご３兄弟」への道のりは順風満帆ではなかったそうです。

紆余曲折しながら「りんご３兄弟」に至る物語があり、それを知りますます「秋映」が好きになりました。
≪参考資料：JA長野県≫　これを食べなくては信州のリンゴは語れない｜農畜産物｜長野県のおいしい食べ方

「秋に映えるりんご」
その名の通り、秋のりんご畑は“青空”と、葉の“緑”、そして秋映の実の“赤”がよく映えます！