思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

夏のりんごの着色管理!2024 ~シナノドルチェ~

 

「甘い夢」の収穫が終わりました!
≪関連ブログ≫ 2024/08/18★「甘い夢」の収穫が始まりました!2024 - 思い立ったが吉日!


次の「シナノドルチェ」「秋映(あきばえ)」の収穫に向けて
防鳥テープを張り、そろそろ葉摘みを始めようかと思っています。
「2024年8月下旬:わかりづらいですが、防鳥テープ張り実施中(秋映)」

 

毎年、虫の被害は少なからずありますが、やはり今年は多いように感じます。
ニュースにもなっていた通り「カメムシ」の被害が多発。

「2024年8月下旬:カメムシに吸われた被害果(シナノドルチェ)」


9月上旬ごろに収穫を迎える「シナノドルチェ」
樹の上の方の実は ほんのり色づいてきましたが、下の方の実はまだ色づいていません。

昨年は高温の影響で、色づきに大苦戦!!
「赤く」色づく前に地色(緑色)が抜けて「黄色っぽく」なってしまいました。
≪関連ブログ≫ 2023/09/06★“シナノドルチェ” の収穫が始まりました!2023 - 思い立ったが吉日!


そんな中、同じ時期・ほぼ同じ標高の畑で、真っ赤に色づいている「シナノドルチェ」を収穫している先輩農家さん。

どうやったら、そんなに赤く色づくのか聞いたら「葉摘みのタイミング」だと教えていただきました。
樹の上の方の実が赤くなり出したら、一気に葉摘みをする】のだとか。

まだ日差しが強く、気温も高い気候なので、張り切って葉摘みをすると日焼けのリスクがあります。
なので、葉摘み加減が肝になってくるのかもしれません・・・。

のりんごは、着色管理が難しい・・・。
⇒着色優先で、しっかり葉摘みをすれば・・・日焼けのリスク
⇒着色優先で、収穫を(過度に)遅らせれば・・・過熟のリスク

 

ギラつく、夏空の下。
すべての果樹農家は、今日も汗をかきながら畑仕事をしています。