今年の2月に「土壌医検定3級」を受験しました。
就農2年目の時に、“土のことをもっと知るべき”と痛感する出来事がありました。
そう思っていた時に「土壌医検定」のことを知りました。
一番の目的は「日々勉強を継続すること」ですが、習得した知識を見えるカタチで知りたかったので、今回受験しました。
「土壌医検定3級」は、全50問(3者択一のマークシート)
試験は年に一回で、受験時間は60分
■過去問を解きまくっていたので、問題慣れしているつもりでしたが、過去問に出題されていないけどテキストに書いてある細かい内容が問題として出題されました
■問題文・選択肢の言い回しに気を付けながら試験問題を解きすすめ、見直しはできたものの、思っていた以上に時間の余裕がなかった
≪参考≫ 土壌医検定 - HOME(新着情報)
「土壌医検定3級の合格証書! 習得した知識を見えるカタチにできました!!」
(※生年月日が記載されていましたが、見えなくしてあります)
≪検定区分と資格名≫
・土壌医検定3級(資格名:土づくりアドバイザー)
・土壌医検定2級(資格名:土づくりマスター)
・土壌医検定1級(資格名:土壌医)
就農してから畑の「土壌診断」を毎年行っています。
今までは、その診断結果を見てもわからないところも、勉強した今は読み解くことが可能になりました。
そして畑に足りないものを施肥することはもちろん、ただ施肥すればいいものではなく、他の成分との関係性で効果が変わってくることなども理解できます。
農業を営む上で土づくりは大事なこと。
畑の土を知らなければ、何をどうしていいかわからないし、肥料はもちろん施肥する労働力や時間もすべてはお金(→農業経営)に直結することです。
土のことは「知って当然」で「知るべき知識」だと思いました。
「土壌医検定」は、2級、1級もあります。
2級は、3級同様に受験資格は問いませんが、1級は「土づくり指導または就農実績5年以上」が条件となります。
ちなみに、次のステップの2級は「土壌診断の処方箋を作成できるレベル」。
こちらを習得できると、いろいろな意味でさらに有益だと考えます!!