肥料のすき込み、支柱立てが終わり、育てていた苗木を定植しています!
「2022年3月:定植のための穴掘りをしています」
苗木は“約20㎝”の間隔で、植え付けて育てていました。
そこに“約80㎝”の間隔で、支柱を立てました。
「Before:赤丸の苗木は残し、間の3本(ピンク丸)を引っ越しして定植します」
「After:3本を掘り起こし、赤丸の苗木はこのまま育てます」
掘り上げた苗木(ピンク丸)を、植え付けします。
もちろん、1本1本手作業です。
「2022年3月:定植の様子」
“畑のフェラーリ”で、水まきします。
「2022年3月:水まきの様子」
苗木の育て方や定植の間隔など、いろいろなやり方・考え方があります。
「どれも正解」だと思いますが、どの方法で行うことが一番自分たちに合っているのかを知るために、高密植栽培を行っている農家さんを訪ねて回り、話を聞き、畑を見せていただきました。
≪苗木の育て方≫
“苗木養成所を作って育て、大きくなった苗木を掘り上げて定植する方法”が一般的ですが、りんく農園では苗木養成所を作らず、定植する畑に植え付けて育てました。
≪定植の間隔≫
高密植栽培は名前の通り、密植してたくさん植え付けできるので少ない面積で多くの収穫量を得ることができる栽培方法です。
りんごの品種により樹勢の強弱も違い、農家さんのそれぞれの考えもあるのでいろいろでしたが、一番狭くて30㎝ぐらいの間隔で定植している畑がありました。
いろいろなご意見がありますが、りんく農園では【80㎝】の間隔で定植しています。
”りんく農園の未来”を植え付けする苗木の定植作業、まだまだ続きます。