6月下旬から7月にかけて、「セミの抜け殻」を見ることが多くなる季節。
「2021 / 07 / 10:草むらやりんごの樹・・・いろいろなところで見かけます」
畑で「セミ」を見ることもありますが、今回は幼虫から「羽化して間もないセミ」を初めて見ることができました。
時刻は、朝の06時半ごろ。
苗木の手入れ&草刈りをしていたら、抜け出た殻につかまっているセミを見つけました。
「2021 / 07 / 11:りんごの苗木で羽化したセミさん」
羽化している時は無防備なので敵に襲われないよう、セミの羽化は夕方から始まり、夜明けごろには飛び立てるよう準備をしているらしいのですが・・・。
夜に雨が降ったためか、このセミさんはまだ準備中のようでした。
まだ身体の色が薄く、うっすら水色がかったセミを見たのは、今回が初めてです。
「2021 / 07 / 11:セミさん、準備中!」
帰宅してからセミのことを調べたら、羽化したばかりの時はもっと色が白っぽいことを知りました。
畑で見たセミさんは、羽化してから数時間は経っていたのでしょう。
羽化したてのホヤホヤではありませんでしたが、この状況を実際に見れたことに感激しました!!
自然を相手にしているので、同じ作業でも毎年状況が違います。
小さな変化や発見も、同じ経験を何度しても未だ新鮮に感じられる毎日です。