新規就農2年目に「畑の引っ越し」をして、新たな場所でりんご農家を再スタートすることになりました(2021年)。
植えてあるりんごの樹をそのまま育てて剪定をしていますが、一部を伐採・抜根して新たに苗木を植え付けるために畑の整地を進めています。
トラクターやバックホーなどを持っていない新規就農者が、自力で行うことはほぼ
不可能なことを可能にしてくれたのは「畑の引っ越し」先の方々の協力があってこそ!!
日々、感謝の連続で“この新たな場所へ畑を引っ越してよかった!!”と、心底思っています。
2020年12月25日(金)
不要な樹の伐採・間伐・片付けまでやっていただけることになり、早速、伐採が始めました。
「2020 / 12 / 25:樹の伐採が始まりました!」
2020年12月28日(月)
樹の伐採が済んだところから、抜根が始まりました。
「2020 / 12 / 28:切り株の抜根が始まりました!」
樹を伐採・抜根したあとにトラクターで畑を耕す準備として、
トレリスの中間支柱とワイヤーを外す作業をします。
2021年02月16日(火)
中間支柱とワイヤーが太い針金で留まっているので、この針金を外す作業。
この日は風が強く、脚立での作業はなかなか大変でした。
「2021 / 02 / 16:針金が錆びているので、外すのにコツが必要でした」
2021年02月18日(木)
針金とワイヤーを外したので、中間支柱をスコップで掘り起こして集めます。
ここの畑は石がないので、掘り起こしも楽チンです!
「2021 / 02 / 18:中間支柱は長いのですが、私ひとりでも運べる重さです」
2021年02月19日(金)
昨日の夕方から雪が降り始め、今朝は一面雪景色になりました。
「2021 / 02 / 19:陣馬形山を望む」
≪関連ブログ≫ 2019/12/02★陣馬形山(じんばがたやま)へ行ってきました - 思い立ったが吉日!
畑の枝拾いをする予定でしたが、雪が解けるまでは剪定作業の続きをしました。
「2021 / 02 / 19:中央アルプスを望む」
午後になり、だいぶ雪が解けたので枝拾いを始めました。
拾い始めると想像以上にいろいろなものが集まり、1通り終わる頃には軽トラの荷台が山盛りになります。
「2021 / 02 / 19:枝を拾うのも捨てるのも、なかなか重労働です」
2021年02月21日(日)
この日の午前中で枝拾いが終了しました!
2月なのに春のような陽気で、ジャンバー不要です。
「2021 / 02 / 21:スカッとしたここの景色は、北海道を思い出します」
当初は管理機で耕す予定でしたが、抜根しても人力では抜けない根がたくさん残っているのと、デコボコな地表を平らにするのは管理機では役不足でした。
「2021 / 02 / 21:明日、トラクターで耕します!」
2021年02月22日(月)
この日の午後、トラクターがやってきました!
トラクターを2回かけていただき、1時間半で畑が一変!!
「2021 / 02 / 22:畑の整地」
畑の変化を初めから間近で見ているので、この時点で満足してしまいそうです。
それぐらいの変化ですし、キレイな畑はカッコいい!!
そして、私たちだけではここまで出来なかったことで、本当に感謝しかありません。
どうもありがとうございます!!!
苗木の植え付け、そして樹が成長して収穫を迎えるまで、まだまだ果てしない道のりが続きます。
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