収穫目前にして、鳥たちにつつかれてしまったシナノリップ。
「ホントにきれいに食べているので、感心してしまう食べっぷり・・・!!」
おかげで収穫量は予定していた数より大幅に減ってしまいましたが、それでも収穫できた分で袋詰めをして出荷準備しました。
「2020 / 08 / 09:袋詰め作業の様子(自宅にて)」
試しに、松川町ICの近くにあるJA関連の直売所「もなりん」に初めて出荷しました。(※事前登録が必要)。
「JAみなみ信州直売所 もなりん」
≪参考≫ 松川インター直売所 もなりん(長野県)の詳細情報|長野県の直売所一覧|JAファーマーズマーケット(直売所)|採れたて野菜のお店を探す|JAグループ
全部で8袋を出荷しました。
スマホで登録すれば、販売状況をスマホで確認できるのでとても便利です。
「2020 / 08 / 10:一時間おきに、売り上げ情報が更新されます」
今回のシナノリップは「8袋」しか出荷できませんでしたが、接ぎ木をして苗木を育て増やしている品種なので、来年以降はもっと収穫できることが目標です。
(※鳥つつき対策も考えます・・・)
≪関連ブログ≫ りんごの「高密植栽培」 カテゴリーの記事一覧 - 思い立ったが吉日!
就農1年目なので、手をかけて育てたりんごたちをどのように販売していくかが大きな課題です。
収穫したりんごを選果したり一時保管するための「作業小屋」が必要不可欠です。
その「作業小屋」へお客様に立ち寄っていただき、“顔の見える販売”がしたい・・・と考えていました。
「作業小屋」の件は、県道沿いの交通量が多い場所へ設置するために 就農する前(畑を借りる前)から畑の地主さんへ話をしていたり、就農してからは融資の手続きや書類の準備など話を進めてきました。
融資もほぼ内定が決まり、書類も揃えてあとは提出するだけという段階まで来ましたが・・・すべてを白紙にせざるを得なくなりました。
≪関連ブログ≫
2020/07/14★借りている農地に「作業小屋」を設置するために~農地転用編~ - 思い立ったが吉日
これから収穫を迎えるりんごたちを、どのように販売していくか。
細かいコトを言いだせばキリがありませんが、今年はすべてのりんごたちを販売することを模索して、いろいろ試してみようと思っています。
Iターンで新規就農を目指すことは、本当に大変です。
「技術習得」はもちろん「住む場所の確保」「資金の確保」「農地の確保」「農機具の確保」「作業小屋の確保」そして「販売先の確保」・・・。
私たちが直面している悩みは、ほとんどの新規就農者が同じように悩み、困ることだと思います。
≪関連ブログ≫ 新規就農者が直面する悩み カテゴリーの記事一覧 - 思い立ったが吉日!