早い時期に収穫できる“早生種”のりんごたち。
わが畑には「シナノリップ」と「つがる」があり、今月に収穫を迎えます。
①【シナノリップ】
今年の3月に「3年生の幼木」を譲っていただき植え付けしました。
本来なら、植え付けした年は実を付けさせないのが基本・・・ですが、全部摘果せず、実を残して育てました。
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2020年 6月下旬
順調に育っていると思っていましたが、葉が少ないのは植え替えして弱っているからかな・・・。


「2020 / 06 / 20:シナノリップ」
2020年 7月下旬
近所の農家さんも「シナノリップ」を作っていて、作業していた時に声をかけ、近くで見せていただきました。
実がとても大きく、色付きもだいぶ赤くなってきていました。
聞けば「3年生」とのこと。
わが畑のシナノリップも「3年生」を譲っていただきましたが、植え替えした今年の収穫はやはり厳しいのかな・・・。
先月に比べるとだいぶ大きくなってきましたが、まだまだ小さいです。


「2020 / 07 / 28:シナノリップ」
2020年 8月上旬
「シナノリップ」が色づいてきました。
今月上旬には収穫を迎える予定ですが、収穫前のひと伸びがほとんどなく実は小さいものが多いです。
「2020 / 08/ 01:シナノリップ」
そして・・・ついに鳥たちに見つかってしまったようです。
赤くておいしそうな実を、つつかれ始めました。
シナノリップは「虫の被害が多い」と聞いていましたが、わが畑では「鳥の被害」の方が深刻です。


「2020 / 08 / 01:鳥につつかれました(シナノリップ)」
②【つがる】
畑を借りた今年の1月。まずは「つがる」から剪定を始めました。
枝が通路に伸び放題で作業効率が悪かったので、農機具(SSや乗用草刈機など)が安全に通れるよう、脚立を立てやすいよう、剪定をして光が入るようにしました。
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2020年 6月下旬
すべての畑で1回目の摘果が終わり、2回目の摘果作業(仕上げ摘果)をしていきます。


「2020 / 06 / 26:つがる」
2020年 7月中~下旬
今年は長雨が続き、りんごの生育にも影響が出てきました。
貴重な晴れ間に、摘果作業を進めます。


「2020 / 07 / 19:つがる」
生活が懸かっているのは、私たちも鳥たちも同じです。
赤くておいしそうなところを、鳥たちにつつかれ始めました・・・。


「2020 / 07 / 21:鳥につつかれたりんご(つがる)」
2020年 8月上旬
働き者の「鷹(たか)」を呼び、畑のパトロールをお願いしました。
色付きを待つ「つがる」がたくさん実っています!!


「2020 / 08 / 06:これから色づきます!(つがる)」
早い時期に収穫できる“早生種”のりんごは、台風の被害に遭うことが少なく、早い時期から収入を得ることができます。
その反面、とても暑い時期の作業(葉摘み・収穫)はなかなか大変ですが、このために1年間がんばってきたので、収穫は楽しみです!!!