“下垂誘引”は「枝先を下に向けるだけではなく」、
【枝の元からグイッと下向きに下垂誘引】しなければ意味がないと教えていただき、手直しをしました。
≪関連ブログ≫ 2020/04/17★初めて “下垂誘引” に挑戦しましたが・・・ - 思い立ったが吉日!
枝が固い場合は、力任せに曲げると折れてしまいます。
そこで教えていただいた方法は「のこぎり」と「接ぎ木テープ」を使います。
① 「のこぎり」で切れ込みを数本入れる
「2020 / 04 / 14:深く入れ過ぎないように!!」
別の枝ですが、切れ込みを入れた枝。
② 切れ込みを入れた部分を「接ぎ木テープ」で巻く
(⇒補強、切り口から病気にならないために)
※苗木づくりの時に使っていた「メデールテープ」だと、テープが伸縮するのでとても巻きやすいのですが高価なため、伸縮しない通常の接ぎ木テープを使用。
「2020 / 04 / 14:ちょっと使ってしまいましたが、これで295円!!」
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2020/04/04★「高密植栽培」で使う苗木づくりをしました!(追記あり) - 思い立ったが吉日!
③ 枝をゆっくり下に曲げ、藁で下垂誘引する
「それでも、太ってしまった枝や角度が急な枝は、難しいかもしれません」
今年の3月。
【高密植栽培】に使う「M9(エムキュー)台木の自根(じこん)」の幼木(3年生)をいただいたのですが、そのうちの何本か二股(Y字)に分かれて成長していたものがありました。
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2020/03/28★りんごの「高密植(こうみっしょく)栽培」に挑戦します!! - 思い立ったが吉日!
二股の枝は同じ太さなので「同年枝(どうねんし)」。
「2020 / 04 / 19:本来ならNGなのですが、面白いな~と思いました」
通常、樹の主幹は一本で、それが真っすぐ上に伸びていているもの。
「通常の幼木」 「二股(Y字)になっている幼木(8本)」
二股の1本を切ってしまうこともできますが、1本で2本分と考えれば樹勢がうまく分散されて落ち着くのかもしれないな・・・などと思い、このまま育ててみることにします。