「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」とは、農業用機械・施設の導入を支援してくれる交付金制度です。
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2020/03/25★「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」について① ~まずは概要~ - 思い立ったが吉日!
2020/03/30★「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」について② ~”ポイント取得”と”経営計画”~ - 思い立ったが吉日!
この交付金を受けたくて、先月中旬。
やっとこの交付金の説明が聞けたのが締め切り一週間前で、急きょなんとか準備をして申請しました。
そして、その結果「採択されました」と、先日連絡をいただきました。
ただ・・・交付金の額が大幅に減額されていました・・・。
今回のポイントのボーダーは「13点」だったとのこと。
つまり「13点以下」の人は、その時点で不採択。
私は「14点」だったので、このポイントは何とかクリアして“採択”となりました。
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2020/03/30★「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」について② ~”ポイント取得”と”経営計画”~ - 思い立ったが吉日!
今回、私は“作業小屋”を導入したくて「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」の申請をしました。
見積金額は「約240万」。
採択されれば、その30%(70万)が国費として交付されます。
ですが、今回はこの70万のさらに30%の「23万4千円」が交付されるとのこと。
その理由は、下記の通り。
申請する際に「作業小屋を直売所も兼ねて使うことは可能ですか」と役場の方に相談しました。
役場の方と長野県の方で話し合ったところ「過去に直売所として申請して採択された事例があるので大丈夫」とのことだったので【直売所も兼ねた作業小屋】として申請しました。
ところが、この【直売所も兼ねた作業小屋】というのが、国の方では認められず、採択はされたが「さらに30%減額された金額(23万4千円)」になってしまったそうです・・・。
思うことは・・・いろいろあります。
この「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」を受けるにあたり、申請したポイントのことも含め、条件が多々あります。
240万の30%の「70万」が交付されるならともかく、さらにその30%である「23万4千円」の交付で様々な条件や制限がかかるならば、長い目で農業経営を考えた場合、メリットを感じられないと判断し、今回は交付金を【辞退】しました。
令和2年度の「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」の公募は終了しましたが、令和3年度も予算が確定すれば公募が始まるので、チャンスがあれば利用したいと考えています。
今回「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」を短期間で申請を進めるために、貴重な時間を割いていただきました。
松川町役場のAさん、飯田合同庁舎の農政課のIさん、関係者の皆様に感謝を申し上げます。
次回も「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」の申請窓口は、私の住んでいる松川町は“支援センターみらい”とのこと。
どんな理由であっても、次は「やったことがないから、わからない」では済まされません。
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