以前からとっても気になっていた場所「コウノトリの郷公園」へ
行ってきました。
「建物の中には、色々な資料などが展示してあります」
外の“公開ケージ”に、たくさんいました! コウノトリ!!
「人工飼育されているものと一緒に、放鳥・野生のコウノトリが来るそうです」
コウノトリに混ざって、違う鳥たちも居ます。
ちゃっかりエサをもらうのが狙いのようです。
「コサギ(矢印:左)とアオサギ(矢印:右)」
「コウノトリの郷公園」周辺は、のどかな田園風景が広がっています。
田んぼの中に、人工的に作った巣がありました。
「違うコウノトリが、入れ替わり立ち代わりやってきます」
コウノトリは、タンチョウにとても似ているそうで・・・
花札の鶴をはじめ、他にいろいろ描かれている鶴ですが、
実はコウノトリ・・・かもしれない???、なんて話も。
「花札の鶴」
「コウノトリ(コウノトリの郷公園)にて」 「タンチョウ(北海道にて)」
コウノトリの体重は約5㎏。
タンチョウは約10㎏なので大きさはずいぶん違います。
頭の赤い色以外に、目の色と鋭さやクチバシ・足の色もちょっと違います。
共通していることは、どちらも「特別天然記念物」に指定されていること。
近年、タンチョウは保護活動のおかげでその数が1000羽を超えましたが、一方で農作物の食害や車との衝突事故など、新たな問題・課題が出てきています。
コウノトリは野生の個体数が180羽ほどですが、個体数が増えていけばタンチョウと
同じような問題・課題に直面するのかもしれません。
個体数が少なくなれば、保護活動。多くなり過ぎた場合は・・・??
ヒトをうまく共生できる道があると、切に願っています。
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