思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

「花そう摘花」が始まりました!

 

りんごの花が咲き始め、今年はGW前から「花そう摘花」が始まりました。

今年のりんごの開花は、ほぼ例年並のようです。

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「咲き始めた “ふじ”の花」

 

●花叢(かそう)とは→1ヶ所から発生した、複数の花の集まりのこと

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「真ん中の花は“中心花(ちゅうしんか)”、その周りの花を“側花(そっか)”と呼ぶ」


●摘花(てきか)とは→大きな果実を収穫するため、花叢(かそう)の花を間引くこと

 ※花が終わり実になる頃の「てきか」は、「摘→摘となります。

今は花柄(かへい)が柔らかいので、摘花しやすいです。

どの花そうを残すのか・どれぐらいの間隔で(花そうを)残すか、
収穫期にりんご同士がぶつからないよう、いい実が収穫できることを考えながら
「花そう」「摘花」します。

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「摘花作業はスピード勝負ですが、ひとつひとつ手作業で行います」


ふじよりも早く、王林が花を咲かせました。

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「王林の蕾は、ピンクのあめ玉みたいでかわいいです」 


いち早く咲いたので、すでに実になり始めています。

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 「受粉すると花びらが落ちて実になり、膨らみ始めます(王林)」



農場が休みの日に、知り合いの農家さんの「摘花」をお手伝いしてきました。

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「つがるの花が満開です!!」


こちらの農家さんは、「花そう摘花」ではなく「一輪摘花」をしていました。

「一輪摘花」とは・・・中心花を残して、側花を摘花すること(=一輪のみ残す摘花)

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「一輪摘果:Before」          「一輪摘果:After」


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「摘花した花びらのじゅうたん」

 

「花そう摘花」「一輪摘花」

どのように「てきか」をするかは、ほ場の状況や農家さんの考え方で
違いはありますが【おいしいりんごを作る!】という想いは同じです。


いろいろな状況を見て・知り、いろいろな考え方を聞き、今は新規就農に向けて
日々勉強中です!!