思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

「農機具リース」の学習会に参加しました!

 

松川 ICから車で1~2分の場所に、松川町農村観光交流センター「みらい」が
あります(通称:「みらい」)。

f:id:agri-connect:20181216193924j:plain「松川町農村観光交流センター「みらい」の外観」 

 

観光客の方々が情報収集できる観光案内所でもありますが、新規就農を目指して
いる私たちにとっては、農業に関する情報を得るための大切な場所です。

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「松川ICから車で1~2分、左側。この看板が目印!」

 

先日、農機具リースの話が聞けるとのことで、学習会に参加しました。

農業を営むにあたり、農機具は必要不可欠なアイテム。
高額なものなので、中古農機具でも決して安価なものではありません。
農機具取得のために「購入」以外に「リース」という方法もあるとの事で、
これからの情報として興味が湧きました。

 

 

まず!!「リース」とは何か??

私自身、わかっているようできちんと理解できていませんでした・・・。

 

「リース」とは・・・ 企業などが自由に選んだ機械設備をリース会社が購入
              し、それを長期にわたり賃貸する取引のこと。

  ※ここでいう「企業」は「農業経営者」「機械設備」は「農業機械・農業設備」のこと

 

現金払い、ローン「購入」が前提・・・所有者:購入者(自分)
リース「賃貸」が前提                  ・・・所有者:リース会社

 

 

今回は【JA三井リース株式会社】のご担当者様からお話をお伺いしました。

 

今までは営農3年以上の方向けのプランしかなかったようです。

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【農業かんたんサポート】
  ●営農10年以上で、最高3,000万円(契約残高の上限額)
  ●営農3年以上10年未満で、最高1,500万円(   〃   )
   ※営農3年未満は、適用不可f:id:agri-connect:20181216194710j:plain

今まで、新規就農者は「現金払い」「ローン」しか選択肢がなかったようです。


ここで朗報!
今年の4月から、営農3年未満でも適用されるサービスがスタートしました。

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【スタートアップサポート】
  ●新規就農者から適用で、1,000万円までサポート可

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今年の4月から適用された【スタートアップサポート】により、新規就農者も
農機具購入の際に「現金払い」「ローン」「リース」と選べるようになりました。

 

≪「リース」のメリット≫

 →かかるリース費用は全額経費計上できる
 →リース会社によって、独自のメリットがある
        ・支払方法を自由に選べる:年払い、月払い、不均等払い
     ・連帯保証人原則不要
     ・リース終了後は、残価支払いで購入できる・・・など

 

「現金払い」「ローン」「リース」
 それぞれメリット・デメリットがあると思います。

考え方やお財布事情によって、自分が一番いいと思う手段がベストなのだと思います。

 

選ぶ・選ばないは別として、新規就農者向けの「リース」プランができた事は
感謝するべきことと思いました。