松川 ICから車で1~2分の場所に、松川町農村観光交流センター「みらい」が
あります(通称:「みらい」)。
「松川町農村観光交流センター「みらい」の外観」
観光客の方々が情報収集できる観光案内所でもありますが、新規就農を目指して
いる私たちにとっては、農業に関する情報を得るための大切な場所です。
「松川ICから車で1~2分、左側。この看板が目印!」
先日、農機具リースの話が聞けるとのことで、学習会に参加しました。
農業を営むにあたり、農機具は必要不可欠なアイテム。
高額なものなので、中古農機具でも決して安価なものではありません。
農機具取得のために「購入」以外に「リース」という方法もあるとの事で、
これからの情報として興味が湧きました。
まず!!「リース」とは何か??
私自身、わかっているようできちんと理解できていませんでした・・・。
「リース」とは・・・ 企業などが自由に選んだ機械設備をリース会社が購入
し、それを長期にわたり賃貸する取引のこと。
※ここでいう「企業」は「農業経営者」、「機械設備」は「農業機械・農業設備」のこと
●現金払い、ローンは「購入」が前提・・・所有者:購入者(自分)
●リースは「賃貸」が前提 ・・・所有者:リース会社
今回は【JA三井リース株式会社】のご担当者様からお話をお伺いしました。
今までは営農3年以上の方向けのプランしかなかったようです。
【農業かんたんサポート】
●営農10年以上で、最高3,000万円(契約残高の上限額)
●営農3年以上10年未満で、最高1,500万円( 〃 )
※営農3年未満は、適用不可
今まで、新規就農者は「現金払い」「ローン」しか選択肢がなかったようです。
ここで朗報!
今年の4月から、営農3年未満でも適用されるサービスがスタートしました。
【スタートアップサポート】
●新規就農者から適用で、1,000万円までサポート可
今年の4月から適用された【スタートアップサポート】により、新規就農者も
農機具購入の際に「現金払い」「ローン」「リース」と選べるようになりました。
≪「リース」のメリット≫
→かかるリース費用は全額経費計上できる
→リース会社によって、独自のメリットがある
・支払方法を自由に選べる:年払い、月払い、不均等払い
・連帯保証人が原則不要
・リース終了後は、残価支払いで購入できる・・・など
「現金払い」「ローン」「リース」
それぞれメリット・デメリットがあると思います。
考え方やお財布事情によって、自分が一番いいと思う手段がベストなのだと思います。
選ぶ・選ばないは別として、新規就農者向けの「リース」プランができた事は
感謝するべきことと思いました。