北海道に台風21号が上陸した翌日・9月6日 午前03:08、震度7の地震が発生。
私のふるさと・北海道が、一夜にして一変してしまいました。
台風上陸後の地震、土砂崩れ、道内全域での大規模停電。
今まで北海道でこれほどの災害があっただろうか・・・。
友人や親戚に連絡して無事を確認しましたが、札幌の実家とはなかなか連絡が
取れませんでした。
ようやく連絡が取れたのは夕方で、停電と断水が続いているとのことでした。
何か必要なものはないか聞くと「大丈夫」というのですが、
缶づめやレトルト食品、ハンディーライトや身体を拭くためのウェットティッシュ、
水いらずのシャンプー、他にも災害時に必要であろうものを揃えて荷造りしました。
翌日・9月7日、ヤマト運輸の営業所へ荷物を持ち込みましたが、
北海道への荷物は受け付けてもらえませんでした。
次に日本郵便へ持ち込みましたが、ゆうパックやレターパックは受け付けできない
とのこと。
“送るのは難しいのか・・・”と、諦めかけた時に、
「普通郵便なら送ることはできます」と。
普通郵便「定形外郵便物の規格外」という扱いで、
【たて・よこ・高さの合計が90㎝まで、一辺の長さが最大60㎝まで】
【重さは4㎏まで】
この条件を満たした荷物なら「送ることはできる」と、教えていただきました。
ただ、普通郵便には “追跡番号” がありません。
万一、荷物が不明になっても探すことは難しいのですが、荷物を送る方法が
見つかったことに感謝です!
自宅に戻り、再度荷造りをしました。
軽量化を図るため、不要な部分の段ボールを切り、体重計に乗せては中身を
何度も入れ替え、4㎏以下の荷物を3つ作りました。
再び、日本郵便を訪れ【普通郵便「定形外郵便物の規格外」】で、
荷物を3つ受け付けしていただきました。
その際、
「いつ届くか分からないこと」
「万一荷物が不明になっても追跡できないので責任は取れないこと」を、
何度も念押しされましたが、日本の郵便技術を信じようという気持ちに変わりは
ありませんでした。
同日の夕方「停電と断水が解消された」と、実家から連絡がありました。
まずは一安心ですが、送った荷物がいつ届くのかも気になるところです。
そして、この度の震災に際し心よりお見舞い申し上げます。
北海道の一日も早い復興を、お祈り致します。