りんご畑に、大切な役割を果たしている “りんごの樹” があります。
「メイポール」です。
「メイポール:シュッと上に伸びてスマートです」
観賞用としても販売されていますが、
りんご畑のメイポールは “受粉樹” としての役割を果たしています。
≪ 受粉樹 とは≫
「同じ品種では受粉できないものを受粉させるため、近くに植える別品種の樹」
のこと。
花が咲き、“受粉”した花だけが、実を結びます。
「メイポールの実」
りんごは同じ品種では受粉できないので、別品種のりんご樹の花粉が必要になります。
他の農家さんの畑を見ても、「メイポール」を植えているところが多いです。
先日、メイポールの実を収穫した時に、鳥さんの巣をみつけました。


「しっかり枝に組み込まれています。巣の中は意外にもツルツルしています」
観賞用としても販売される「メイポール」は、濃いピンク色のきれいな
花を咲かせるそうです。
今年は見ることができませんでしたが、来春の開花時期が楽しみです。