季節外れにジャガイモを植えてから10日ぐらい経ちました。
3畝全てに黒マルチをかけて植えましたが、翌日に1畝だけ黒マルチを外しました。
ジャガイモに黒マルチを使うのは初めてなので、検証してみたいと思ったからです。
≪検証内容≫
(1)黒マルチを「使う・使わない」の生育の差
(2)土寄せを「する・しない」の生育の差
※土寄せとは、土を株元に寄せる作業のこと
畝に名前を付け、実施内容を表にしました。
≪検証しようと思った理由≫
★黒マルチを「使う・使わない」でどれだけ生育に差が出るか、疑問に思ったため
(畝A・畝Bと畝C)。
★黒マルチは使うが土寄せを「する・しない」で差が出るか、疑問に思ったため
(畝Bと畝C)。
★黒マルチは光を通さないので、土寄せしなくても緑化を防げるのではないかと
思ったため(畝A)。
≪補足事項≫
■土寄せをする理由の一つは、
→土中のイモが育ってきた時に、イモが外に露出するのを防ぐため
※イモが土から露出してしまうと、イモの表面に日が当たり緑化してしまいます。
緑化した部分には「ソラニン」という毒素が作られ、
食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることが
あります。
ジャガイモを植えてから10日ぐらい経ちました。
個体差はありますが、黒マルチを使っても使わなくても、
発芽状態はほぼ同じぐらいです。
「畝C:黒マルチなし」 「畝B:黒マルチあり」
分かっていましたが、黒マルチを使っていない“畝C”は
雑草がたくさん生えてきました。
引き続き、観察しながら育てたいと思います。
ちなみに、お隣さんの畑のジャガイモはこんな感じ。
「花が咲いています!」