思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

新規就農を目指している皆さまへ(新規就農3ヶ月目の私が思うこと)

 

Iターンで新規就農を目指すことは、本当に大変です。

技術習得」はもちろんむ場所の確保」資金の確保」農地の確保」「作業小屋の確保」そして販売先の確保」・・・。

どれも新規就農者が共通して悩み、困ることと思います。

 

すべてゼロからのスタートが如何に大変か、それは当事者しかわからないこと。

同じ【農業】という職種でも、代々農家でその跡取りの方と新規就農者では、想いも考え方も違って当たり前です。

Iターンや異業種からの新規就農は、今までの経験やスキル、人脈をうまく活かせば「強み」になると考えます。

 

新規就農者が100人いれば、100通りの意見や考えがあります。
ここでは「新規就農した私」、思うこと・感じたことを記します。

 

とにかくたくさんの「情報」を収集しましょう

国の交付金制度以外に、都道府県や市町村が独自で行っている交付金制度もあります(条件はあります)。
新規就農者を本気で受け入れたいと思っている都道府県・市町村は、受け入れ態勢が整っていて待遇が手厚いです。当然、人気があるので応募が殺到します。
逆に、応募が殺到しない都道府県・市町村には、“なにか”があるのだと思います
⇒行政が関わっている「地域おこし協力隊」から農業を目指す制度を選ぶ際は、どこの自治体がいいのかよく調べて見極める必要があります。とにかく慎重に!!!

 

可能な限り「自己資金」をたくさん用意しましょう

交付金を“生活費”として使うことは、のちのち農業で使うための資金が底をつき、経営を圧迫する可能性があります。

 

「覚悟」を持って臨みましょう

生半可な気持ちでは、本当に厳しいです。

作物を販売した時しか収入がないので、例えば“りんご”なら半年以上は無収入です。
会社員の方が、絶対にいろいろな意味で守られ、安定しています。

それをも含め、私は夫を巻き込み【農業】をいう職業を選びました。

農業は【作物をつくるだけでは完結しません】。
農業で生計を立てていくということは「事業主」になるということで、いろいろな能力が求められます。

「農業=のんびりしていていいなぁ~」と思うならば、その理想と現実のギャップに衝撃を受けることになります。
≪関連ブログ≫ 2019/11/21★【就農に向けて②】「経営計画検討会」の開催! - 思い立ったが吉日!

 

時には「No!」と言う、勇気を持ちましょう
私たち新規就農者は、
【空き農地を管理してくれる都合のいい人】ではありません。

借りた農地が必ずしも、いい状態とは限りません
手入れが行き届いた畑をいい状態で借りられることは、極めて稀なこと。

畑をいい状態にするための「時間」「労力」そして「お金」がかかる大変さを私たちは身を持って知っています。

    

アテにせず、自らが動くこと

困ったことが起きた場合、待っているだけでは誰も助けてくれません。
誰のためでもない、自分の人生。自分が選び、決めたこと。
自らが考え、今の状況を打破するために、自ら動きましょう!

 

「○○さん(あなた)のために何とかしてあげたい」と言う人のほとんどは、口先ばかりで何もしません

本当にあなたのことを助けてくれる人は「何とかしてあげたい」なんて言う前に、あなたのために行動を起こし、力になってくれます。

 

真面目に一生懸命に【農業】と向き合っていれば、その想いは必ず伝わります

 

いろいろありますし、これからもいろいろあるのだと思います。

それでも応援してくれる人や、協力してくださる方々に支えていただき、ようやく畑仕事に専念できる状況になったことに感謝しかありません。

そして、数年前にIターンでこの地へ移住して新規就農を始めた人が、地元へ帰ることになってしまったという現実がとても残念です。
 ≪関連ブログ≫ 新規就農を始めた人が地元へ帰ることになり、苗木を譲っていただきました
  2020/03/28★りんごの「高密植(こうみっしょく)栽培」に挑戦します!! - 思い立ったが吉日!

 

私たちは「おいしいりんご」を作りたいと思っています。
私たちが作ったりんごで「おいしい!」の笑顔を増やすことが、私たち夫婦の目標です。

そして、長く農業を続けたいと考えています。