思い立ったが吉日!

~40歳過ぎから始める新規就農~

段ボールコンポスト(2年分のふりかえり)

 

以前からずっと気になっていた「段ボールコンポスト」

ネットでいろいろ調べ、生ごみが分解され、いずれは堆肥として畑で利用できる

“これが本当ならすごいけど、ホントかな?”と、半信半疑でしたが

一昨年・2016年6月から自作して使い始め、今は「コンポスト5号」が稼働しています。

 

2年近くコンポストを使っていますが、改めてふりかえりをします。

 

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2016年6月28日から自作のコンポストを作り、家庭から出る生ごみを投入。

  毎朝と生ごみを入れた時(だいたい夕食後)に、コンポストの中をかき混ぜるだけ。

 

匂いがするのかと思っていましたが、それほど気になるような匂いはありません。

肉や魚や脂っこいものを入れると匂いが強くなるらしいので、

  • 料理するたびに出る「野菜・果物の皮」
  • 精米する時に出る「米ぬか」
  • コーヒーを飲む時に出る「コーヒーの粉」

基本的に、これらを入れるようにしました。

 

■1~2週間ぐらいで、毎日入れている生ゴミが“無くなっている??”と感じ始め、

  毎日かき混ぜるのが楽しみになってきました。

  育てている感覚になり、愛着がどんどん湧いてきます。

 

■最初は生ごみを入れて混ぜるだけでしたが、

  “一体、どれぐらいの生ゴミが分解されているのか??”と疑問に思い、

  2016年10月21日から投入前に生ごみの重さを計り、記録を付け始めました

  (2016年分は上記の表)。

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2017年の  一年間で【約50㎏】もの、生ごみを
分解していました!!

今はゴミ袋も有料化されているので、ありがたい事です。

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 「コンポスト2号」           「コンポスト4号」

 

生ゴミを分解したコンポストの中身は、畑にすき込みます。

段ボールコンポストのおかげで(?)、昨年植えたメークインは大豊作でした!

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「楽しい芋掘り~♪」             「一番大きかったメークイン!」

 

 

長野県に引っ越してきてから「コンポスト5号」を作成(04/29~使用中)。

 

 ①段ボール(ミカン箱ぐらい)の中を二重に補強する。

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「Before」               「After」

 

 ②「くん炭」と「ピートモス」を【2:3】で入れる→生ゴミ投入→混ぜる!

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「今回は、          「生ごみ投入!」       「混ぜる!」
 くん炭2㎏・ピートモス3㎏」

 

③通気性をよくするため、直置きはしないようにする。

④古着のTシャツで「虫よけカバー」を作り、雨に濡れない縁側へ。

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「(添付画像は壁につけていますが)壁から少し離した方が通気性がいいです」 

 

夕飯後、生ゴミを投入しに行くと、発酵が進んでいるためコンポストの中は
ほんわか温かくなっています。

今日も明日も明後日も、グルグルかき混ぜます!